今日のみ言葉【No.603】(2013年 7月 9日)

わたしがすでにサウルを捨てて、イスラエルの王位から退けた
(サムエル記上16:1)

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選挙の時期になりました。

政治家が批判の矢面に立つのをよく目にします。

人の上に立つリーダーであればあるほど求められる条件は厳しくなります。

なぜなら、そのリーダーに従う多くの人々の生活が大きく左右されるからです。

リーダーには大きな責任があるのです。

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サウルは神の命令に従わなかったゆえに、王位から退けられました。

厳しい処分です。

しかしもしそのまま彼の行動が見過ごされていたらどうなるでしょう?

王という影響力のある人間が神に従わずそのままでいたなら、それに従う多くの民が右習えしないでしょうか?

神はサウルを捨て、ダビデを選ばれたことがこの後に記されています。

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では私たちはなぜ捨てられていないのでしょうか?

それはイエス・キリストの執り成しがあるからです。

実を結ばないいちじくの木を切り倒せと命じる主人に対し、

「ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。」
(ルカ13:8)

と園丁がお願いする話があります。

主人は神、実を結ばないいちじくの木が私たち、園丁がイエス・キリストです。

このキリストの執り成しの祈りがあるので、私たちは捨てられず、今あるを得ているのです。

今あるは神の恵み。

このことに感謝しつつ、これからを生きていきたいものです。

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神の恵みに感謝しながら、実を結ぶ人生を目指して参りましょう。