今日のみ言葉【No.546】(2013年 4月16日)
ヨシュアは明くる朝、早く起きて、
(ヨシュア記8:10)
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日曜日の次の月曜日の朝、なんだか調子が上がらず、学校や会社に
「行きたくないなあ…」
と思う人が少なからずいらっしゃるものです。
英語で「blue Monday(ブルーマンデー。憂鬱な月曜日の意)」という言葉もあるくらい、月曜日の朝は精神状態が良くありません。
なぜでしょう?
お察しの通りです。
「またあの生活に戻らなければならない」
というストレスです。
月曜の朝、楽しみで朝早く目が覚めた、ということは特別なことがない限り起きそうもありません。
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ヨシュアも同じようにストレスにさらされる毎日でした。
特にアイとの戦いで思わぬ敗北を喫し、そのアイと再び戦い、勝利を得なければ前へ進めない状況でしたからなおさらです。
神は彼に語りかけられました。
「恐れてはならない、おののいてはならない。いくさびとを皆、率い、立って、アイに攻め上りなさい。わたしはアイの王とその民、その町、その地をあなたの手に授ける。」
(ヨシュア記8:1)
敗北の原因となったアカンの罪を取り除いたので、神は再びイスラエルと共にいる、と約束されたのです。
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再び神の声を聞いた時は、この世の考えが入る前に実行し始めることが肝心です。
それが
「ヨシュアは明くる朝、早く起きて」
ということです。
やると決めたら、躊躇しないでやるのです。
「ああなったらどうしよう、こうなったら…」
と考えず、
「どうやったらできるか」
という方向に考えも行動も集中させるのです。
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アブラハムが我が子イサクを捧げよという神の声を聞いた時、
「アブラハムは朝はやく起きて、ろばにくらを置き、ふたりの若者と、その子イサクとを連れ、また燔祭のたきぎを割り、立って神が示された所に出かけた。」
(創世記22:3)
彼は朝早く起きて、他のことは何も考えず、すぐ行動に移しました。
ヨセフが夢で神の御告げを聞いた時、
「そこで、ヨセフは立って、夜の間に幼な子とその母とを連れてエジプトへ行き、」
(マタイ2:14)
とあります。
神の声を聞いたら、直ちに実行なのです。それが神の祝福を得ていくための秘訣です。
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昔々の神学校でのお話です。
一人の女性献身者が、先輩から
「座布団カバーを”すぐ”洗って下さい」
と言われました。
ところが彼女は
「”すす”で洗って下さい」
と聞こえたのです。
「すす」とはあの煙突から出る真っ黒い「煤(すす)」のことです。
従うことを教えられていた彼女は、
「おかしい。すすで洗ったら真っ黒になる。」
と内心思いましたが、
「はい」
と言われた通りに従いました。
その当時ですから洗濯は手洗いです。彼女はすすをまぶして一生懸命洗いました。
その後どうなったのでしょう?
はい、神学生全員で真っ黒になった座布団カバーを洗濯し直すという結末となりました!
しかし、このことで彼女の評価が下がるという事はありませんでした。
むしろ、
「何と忠実な人であろうか」
と一躍有名になり、その後、牧師夫人として大変良い働きをなさいました。
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まずやってみることです。行動です。
今日、朝寝坊した人も、これからすぐ悔い改めてまた始めたらよいのです。
御心は時を移さず。
まず従う一日として参りましょう。
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