今日のみ言葉【No.2963】(2022年12月 2日)「イエスの変貌（2）」

祈っておられる間に、み顔の様が変り、み衣がまばゆいほどに白く輝いた。
（ルカ9:29）

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あなたに中学生か高校生のお子さんがいるとして、

「うちはどのくらいお金があるの？」

と尋ねられたとしたら、どうなさいますか？

「何も心配するな」

と一言で済ます対応もありますが、

「あなたにはこのくらいの分を用意しているよ」

と預金通帳や保険証書を見せて、

「大丈夫。お金の心配はしないでいいから、勉強しなさい」

と言うこともできます。

イエス様が弟子たちに、天国でのご自分の預金通帳を見せられたのが今日の箇所です。

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イエス様は何を目的として栄光の姿をお見せになったのでしょうか。

それは、弟子たちを安心させるためでした。

この直前には、ペテロから信仰告白がありましたが、イエス様からは十字架の受難予告がなされています。

弟子たちにとっては思いもよらない事だったでしょう。

動揺を隠せない彼らの信仰を強めるため、イエス様は本来の力強い栄光の姿をお見せになったのです。

そしてそれは、2022年12月2日の今日、この聖書箇所を読んでおられるあなたのためでもあります。

あなたの信仰を強め、確信を与えるために変貌山での出来事があったのです。

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日常の些細な出来事の中にも、神様はご自分の存在を表していてくださいます。

それはまるで、「ここにいるよ」とウィンクされているかのようです。

神様のウィンクを見つけるためには、今日一日の「良かった探し」をするのが効果的です。

寝る前に一日の出来事を振り返り、

「あれもダメだった、これもまずかった」

と「ダメだった探し」をするのではなく、

「今日何か良かったことはなかったかなぁ」

と、良かった探しをするのです。

この時のコツは、基準を低く、自分に甘く、ハードルを下げて、本当に些細な事でも良かったと思って取り上げてみることです。

たとえば、

「今日は歩くことができて良かった」

などは当たり前のように思うかもしれませんが、昨日まで立つのがやっとの人が歩けるようになったら大進歩のはずです。

歩けるだけで感謝なのです。

また、

「こうやって暖かい布団の中で寝られる」

ということでも「良かった」のうちに入ります。

そうしていくと、

「あの時、神の働きがあったじゃないか！」

と気づかされ、「良かった」と思うにつれて心身共にリラックスし、いつの間にか寝ているものです。

今晩寝る前、自分の預金通帳ではなく、神様の預金通帳に目を通しながら眠りにつきたいものです。

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神はあなたを愛しておられ、今日一日のどこかで

「ここにいるよ」

と示してくださいます。

神と共に良いことを見つめる今日としてまいりましょう。

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