今日のみ言葉【No.2545】(2021年 5月26日)「神のいつくしみ」
主よ、われらが待ち望むように、あなたのいつくしみをわれらの上にたれてください。
(詩篇33:22)
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私の母親のコロナワクチン接種の予約がとれました。
このニュースを一番喜んだのが、遠方に住んでいる私の弟です。
「これで安心して実家に行けるようになる」
私たちは今、感染の危険が去って、マスク無しで声を張り上げて笑い合える日が来るのを待ち望んでいます。
それと同じように、詩篇第33篇の記者は主を待ち望んでいます。
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詩篇第33篇の最終節は主への哀願です。
「主よ、われらが待ち望むように、あなたのいつくしみをわれらの上にたれてください」
(詩篇33:22)
彼は神のいつくしみこそが祈りの応えの鍵だと告白しています。
主の愛はおぼつかない、頼りないものではありません。
この詩篇全体で、神はいかに契約に忠実な方であるかが賛美されています。
その確かさを土台として、彼は主のみわざがなされるのを待ち望んでいるのです。
ただし、その実行の時は神がお決めになります。
神が主権を持っておられるのですから、いつそうなるのかはおまかせしなければなりません。
それを重々踏まえながら、しかし、私たちは自分の気持ちを祈りの中で表して良いのです。
「神様、ワクチン予約が1回の電話でできますように」
「一番都合の良い行きやすい時間で予約がとれますように」
「副反応もなく、普通に生活できますように」
このような、正直な、自分の都合に合わせた、荒削りの祈りは、霊的成長の過程のどこかでしなければなりません。
本音の祈りをした人だけが、神の主権とガツンとぶつかるからです。
そして、そこで葛藤し、明け渡すとはどのようなことかを実体験として学ぶのです。
そこから先、自分にとってはまことに不本意ながら、神の御心に従っていくと、
「これが神のいつくしみだったのか」
という世界を味わうのです。
真の賛美はその時から始まります。
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主を待ち望み、祈りの声を上げる今日として参りましょう。
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