今日のみ言葉【No.2573】(2021年 6月28日)「キリスト教イロハ(163)『礼拝』」
あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。
(ローマ12:1)
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私は初めて教会の礼拝に参加した時、
「牧師さんはいい話をするなあ」
と思って帰ってきました。
それ以来、都合が良ければ礼拝に出て、その「いいお話」を聞いて自分の生活に役立てようとしました。
さて、礼拝とはそのようなもので良いのでしょうか?
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礼拝とは、神を敬い、心から服従する行為です。
神を愛し、神の力をたたえ、感謝する心を儀式として表したのが礼拝と言えるでしょう。
礼拝は決して仲良しグループの集いで終わるものではなく、ためになる話を聞きに行く講演会でもないのです。
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旧約聖書では幕屋で、後に神殿で、そしてシナゴーグと呼ばれる会堂で礼拝が行われました。
新約聖書のキリスト教会では、そのユダヤ教の会堂の儀式、すなわち、讃美、祈り、聖書朗読、説教を取り入れました。
しかし、古い伝統をそのまま継承したのではなく、新しい信仰によって礼拝を行いました。
イエス・キリストの復活ににより安息日の意味が新たにされたのです。
それでキリスト教会では、ユダヤ教時代の土曜日から、イエス様が復活された日曜日に礼拝を行うようになったのです。
さらに、イエス様が命ぜられた聖餐式が加えられました。
「主イエスは、渡される夜、パンをとり、感謝してこれをさき、そして言われた、『これはあなたがたのための、わたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい』」
(第1コリント11:23-24)
以上述べた儀式的要素だけでは礼拝が真に行われたとは言えません。
神のことを覚えて日常生活をすることが、真に霊的な礼拝なのです。
「あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である」
(ローマ12:1)
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生きた礼拝を捧げる日々を送って参りましょう。
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