今日のみ言葉【No.2406】(2020年11月16日)「キリスト教イロハ(113)『信仰生活(1)』」
コリントにある神の教会、すなわち、わたしたちの主イエス・キリストの御名を至る所で呼び求めているすべての人々と共に、キリスト・イエスにあってきよめられ、聖徒として召されたかたがたへ。このキリストは、わたしたちの主であり、また彼らの主であられる。
(第1コリント1:2)
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コロナ禍の中で教会という場所に行けなくなったので、
「教会に行って礼拝に参加することが信仰生活だと思っていたが、どうやらそういうことではないらしい」
と気づいた方々がおられます。
日食で太陽が月に隠れ、真っ暗になって見えなくなるからこそ太陽の表面のコロナが観測されるように、マイナスに見える環境の中だからこそ見える神の恵みがあるのです。
今回からしばらく信仰生活とは何かを具体的に学んで参りましょう。
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信仰生活とは、イエス・キリストを信じて罪の中から救われた者の生活を言います。
本来人間は神を信じて生きるように造られています。
従って、信仰生活とは特別な道を歩むことではなく、脇道から本道に戻されたようなものです。
感謝と喜びに満ち、平安と力が与えられ、神に従い、積極的に御心を行おうとする生活です。
キリスト教では信仰を単なる心の拠り所としては考えず、信仰と生活に強い結びつきがあります。
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ただし、人間には弱さがあり、罪の誘惑も受けるので、神の力を受け、霊的に養われることが必要です。
キリスト教ではこれを一人でやりなさいとは言っていません。
神に呼び集められた者であり、活きた信仰者の群れという教会の中で信仰生活は成されます。
教会と切り離して信仰生活は成り立たないのです。
このようなことから、共に集まって神を礼拝することが重要なこととなるのです。
次回は礼拝出席について記します。
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教会という霊的グループに加えられ、信仰と実生活を関連付けながら、自分なりの歩みを続けて参りましょう。
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