今日のみ言葉【No.4024】(2026年10月13日)「ピラトの官邸での裁判(3)」
それで、いろいろと質問を試みたが、イエスは何もお答えにならなかった。
(ルカ23:9)
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ピラトは、イエス様に死刑に相当する罪を認めることができませんでした。
しかし、ユダヤ人の宗教的指導者たちが、
「ますます言いつのってやまなかった」
(ルカ23:5)
ことに加え、イエス様がガリラヤ出身であると知ったので、ピラトは、ちょうどエルサレムに滞在していたガリラヤの領主、ヘロデ・アンティパスのもとへイエス様を送りました。
ヘロデに判断を委ね、自分はこの訴えから手を引きたかったのでしょう。
一方、ヘロデは、イエス様に会いたがっていました。
しかし、それは信仰のためではなく、
「イエスが何か奇跡を行うのを見たいと望んでいたから」
(ルカ23:8)
という動機だったのです。
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ヘロデの前でのイエス様の態度は、このようなものでした。
「それで、いろいろと質問を試みたが、イエスは何もお答えにならなかった」
(ルカ23:9)
私たちも、祈りに対して神が沈黙しておられるように感じる時があります。
「神様、なぜ、このような苦しみが続くのですか」
「祈っても状況は変わりません。なぜですか」
「あなたは祈りを聞くと聖書に書いてあるのに、なぜその約束を私には果たしてくれないのですか」
このように祈っても、天から答えが来るわけでもなく、状況が目に見えて変わるわけでもない時です。
もちろん、苦しみの中で神様に答えを求める祈りが、ヘロデの動機と同じということではありません。
このような祈りが、悪い祈りだから聞き入れられない、というわけではないのです。
大切なのは、神に対して答えを求めるときの心です。
私は神を知ろうとしているのか、それとも、神が私の期待どおりに行動することだけを求めているのか。
この問いは、ヘロデの姿を通して私たちに向けられています。
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自分はどのような心で祈っているのか。
そして、神は私たちの祈りをどのように聞いておられるのか。
そのことを思いめぐらす時を持ちましょう。
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