今日のみ言葉【No.3945】(2026年 6月30日)「過越の食事(5)」

しかし、そこに、わたしを裏切る者が、わたしと一緒に食卓に手を置いている。人の子は定められたとおりに、去って行く。しかし人の子を裏切るその人は、わざわいである」。
(ルカ22:21-22)

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イエス様は過越の食事の席で「裏切り者の預言」をなさいました。

その瞬間、弟子たちには何のことか理解できなかったでしょう。

しかし、その預言が後にどれほど彼らを支えたかわかりません。

「イエス様はすべてをご存知だったのだ」

「すべては神の御計画の中で進められていたのだ」

と彼らが知り、絶望の淵で信仰が崩壊の危機にさらされた時の力となったからです。

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さて、

「弟子たちは、自分たちのうちのだれが、そんな事をしようとしているのだろうと、互に論じはじめた」
(ルカ22:23)

とあるように、その場にいた弟子たちは裏切り者が誰だか全く気づきませんでした。

聖書をすでに読んでいる私たちは、それが本心を隠し通していたユダであったとわかっています。

しかし、イエス様は、あえて、「ユダ、お前だ」と名指しすることはされませんでした。

あくまでも自発的に悔い改めるようにとチャンスを残しておられたのです。

それでも、その人は、

「わたしと一緒に食卓に手を置いている」
(ルカ22:21)

と語られたことで、裏切り者が弟子たちの中の誰かであることだけは明白にされました。

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なぜユダが裏切ったかに関しては、謎の部分が多いです。

しかし、イエス様の言葉は明確です。

「人の子は定められたとおりに、去って行く」
(ルカ22:22)

これは、十字架の死はどんなことがあっても成されるということです。

ユダの裏切りがあったから十字架につく道が開かれたのではなく、ユダの裏切りがあってもなくても、イエス様は十字架につかれたのです。

ですから、

「しかし人の子を裏切るその人は、わざわいである」
(ルカ22:22)

とあるように、ユダは悔い改めのチャンスを与えられていながら、その道を選ばず、受ける必要もない災いを自分に招いたのです。

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私たちは、ユダのように神の計画から外れ、自らの思いを優先させる誘惑に直面することがあります。

常にみこころを問い求め、神の計画に沿う人生を歩んでまいりましょう。

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