今日のみ言葉【No.3718】(2025年 9月 3日)「第九の災害(1)」
主はまたモーセに言われた、「天にむかってあなたの手をさし伸べ、エジプトの国に、くらやみをこさせなさい。そのくらやみは、さわれるほどである」。
(出エジプト記10:21)
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うつ病の改善には、「運動・休養・朝散歩」が有効だと言われています。
朝散歩は運動の意味もありますが、メインの目的は朝の太陽の光を15分でも浴びることです。
光が目を通して脳に伝わり、脳内物質の分泌をうながします。
すると、気分が明るくなり、夜の睡眠に導く物質が出るのだそうです。
光は人間の生活に大きな意味を持ちますが、第9番目の災いはそれだけではなく、エジプトの神が打ち負かされたという意味があります。
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主はまたモーセに言われました。
「天にむかってあなたの手をさし伸べ、エジプトの国に、くらやみをこさせなさい。そのくらやみは、さわれるほどである」
(出エジプト記10:21)
この「くらやみ」は、砂漠から吹いてくる熱風による砂嵐だったのではないかという説がありますが、実際どうであったかはわかりません。
聖書は科学的説明の書ではなく、神と人間が出会うために編集された書ですから、
「このことを通して何を伝えようとしているのか」
をつかむことが、聖書を読むときの大切ポイントとなります。
これはエジプトの偶像神が何の力も持っていないことを表します。
エジプト人の礼拝の主要な対象は、ラーと呼ばれる太陽神でした。
くらやみが太陽を隠したのですから、太陽神ラーがモーセの信じる真の神に負けたということになります。
これはエジプト人の精神に衝撃を与えたことでしょう。
そして、特に、
「しかし、イスラエルの人々には、みな、その住む所に光があった」
(出エジプト記10:23)
と、彼らの住むゴセンの地だけは災いに遭っておらず、光がありましたから、なおさらイスラエルの神のなした業であったことが誰の目にも明らかになったのです。
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神を信じる人生には、周りがどんなに暗くても、光があることを忘れてはなりません。
今日もその光を受けて、歩んでまいりましょう。
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