今日のみ言葉【No.3465】(2024年10月 1日)「盛大な晩餐会のたとえ(2)」

そこでイエスが言われた、「ある人が盛大な晩餐会を催して、大ぜいの人を招いた。晩餐の時刻になったので、招いておいた人たちのもとに僕を送って、『さあ、おいでください。もう準備ができましたから』と言わせた。
(ルカ14:16-17)

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講演会の講師として依頼を受けた場合、日時を指定されます。

丁寧なところでは、前日に確認の電話をいただきます。

念の入ったことです。

こうして会を確実なものとし、また、初めて来る講師との人間関係をスムーズにする長年の知恵なのでしょう。

ユダヤでの晩餐会・宴会では、通知は事前に一度、そして当日のお知らせと2回ありました。

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イエス様はその晩餐会・宴会をたとえとして神の国を説明なさいました。

「ある人が盛大な晩餐会を催して、大ぜいの人を招いた」
(ルカ14:16)

おわかりのことでしょうが、「ある人」とは神様のことで、「盛大な晩餐会」とは神の国のことです。

これはユダヤ人にとっては救い主メシアが統治する将来の王国で、新約時代のクリスチャンは、それが黙示録の大患難時代後にある千年王国と同じであると知っています。

「大ぜいの人を招いた」とは、イエス・キリストを通してユダヤ人たちに救いの福音が伝えられたということです。

宴会への招きですから、主催者は、何月何日、どこそこで行います、と通知します。

招かれた側は、それまで日時があるわけですから、その日に行けるように準備をすることができます。

そして、当日、招いた側は、

「晩餐の時刻になったので、招いておいた人たちのもとに僕を送って、『さあ、おいでください。もう準備ができましたから』と言わせた」
(ルカ14:17)

と、予定通りの行動に移ります。

後は人々が来るのを待つばかりです。

ところが、その日のお知らせの時、招かれた人々は意外な行動を取ります。

以下、次回に続きます。

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神の招きに与っていることに思いを馳せる今日として参りましょう。

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