今日のみ言葉【No.3389】(2024年 6月24日)「生活の処方箋(145)『メラビアンの法則』」

生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。
(ガラテヤ2:20)
——————
思いを伝えたい時、あなたはどのような方法で伝えようとなさいますか。
夫に、妻に、子供に、友人に、自分の思いをしっかりと伝えたい時、多くの場合言葉を用います。
正確な適切な言葉が大切と考えるからです。
しかし、『メラビアンの法則』でも知られるように、言葉ではわずか7%だけ伝わるのです。
むしろ、その人の声や話し方が38%。
その人からかもし出される雰囲気などが55%と言われます。
すなわち、伝達されるものの93%は言語以外のもので占められています。
日野原重明氏と瀬戸内寂聴氏は、対談の中で
「人を引きつけるものはただ一つ、それは、生き生きしていること」
と言いました。
まさにあなた自身が、生き生きと、伝えたいそのものになりきって生きていることこそ、物事を伝える唯一の、確かな秘訣です。
心してみたいことです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
-*-*-*-*-*-*-
クリスチャンが伝道する時、聖書の言葉を伝えますが、メラビアンの法則によると、言葉だけでは7%しか伝わらないということになります。
言語ではなく非言語的コミュニケーションの方が圧倒的に強いとなれば、どうすればよいのでしょう。
答えはこの御言葉です。
「生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである」
(ガラテヤ2:20)
キリストが自分の内に生きておられれば、言葉ではなくキリストそのものが相手に伝わるのです。
これは作為的に
「自分の内側にキリストの思いを作ろう」
としてもできるものではありません。
ただ単に救われた喜びを味わっているだけでいいのです。
キリストと仲良くしていると、その生きている姿が表に現れてきます。
それで十分。
ガラテヤ2:20の御言葉を生きようとするとダメなのです。
それは意図せず生まれた結果です。
「あれ?そうなっている!」
これが本物です。
-*-*-*-*-*-*-
過去のあの私が、今こうやって生かされている。
救いの御業を今一度確かめる今日として参りましょう。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■Webサイト mikotoba.org
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru
■御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。
☆御言葉メールをお申し込みになりたい方は
→ reg@mikotoba.org
(仮登録メールが送られますので、その中のリンクをクリックして本登録となります)
★御言葉メールを停止したい方は
→ del@mikotoba.org
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません