今日のみ言葉【No.3336】(2024年 4月15日)「生活の処方箋(128)『習慣の再点検』」

この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜もそれを思い、そのうちにしるされていることを、ことごとく守って行わなければならない。そうするならば、あなたの道は栄え、あなたは勝利を得るであろう。
(ヨシュア記1:8)

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最近、結婚されたご夫婦のお話です。

奥さんはハム料理をする時、必ずハムの両端を切り落としたそうです。

ある時、ご主人が

「どうしてハムの両端を切り落とすんだ?」

と聞きました。

すると奥さんは

「私のお母さんのハム料理は世界一なの。お母さんはハムの両端を切り落としていたわ」

と答えました。

ある日、お母さんが訪ねて来たので、ご夫婦は同じ質問をしました。

するとお母さんは

「私のお母さん、あなたのおばあさんのハム料理は世界一なの。でもどうしてそうしていたのか、理由はわからないわ」

と答え、その場で自分のお母さんに電話をし、理由を聞いてみました。

するとおばあさんは

「私の家には小さなフライパンしかなかったからだよ」

と答えたそうです。

自分が最善と思っている行動や習慣の中にも、改善できるものが多くあるかもしれません。

もう一度あなたの習慣を再点検してみませんか。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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モーセからバトンタッチを受け、これから本格的にイスラエルの民を導く責任を与えられたヨシュアに対し、神はリーダーが行うべき習慣を授けました。

「この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜もそれを思い、そのうちにしるされていることを、ことごとく守って行わなければならない」
(ヨシュア記1:8)

これは、律法を基準とする生活を習慣化せよということです。

習慣は生活の産物となって現れます。

「そうするならば、あなたの道は栄え、あなたは勝利を得るであろう」
(ヨシュア記1:8)

詩篇では最初の第1篇でこのように述べられています。

「 主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う」
(詩篇1:2)

このような人はどうなるのでしょうか。

「流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える」
(詩篇1:3)

あなたが意識もしないで思っていることが習慣となり、それが普段の行動となって現れています。

聖書を開き、聖書を自分を写す鏡として見る時、自分の習慣が浮き出て、改めるべき点が見えてくるのです。

そうやって祝福を得ながら生きるのがクリスチャン人生の醍醐味です。

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ある人が次の御言葉に出会いました。

「愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている」
(第3ヨハネ2)

神の御心は私たちが健康であることだ、という所に気づきが与えられ、彼は考え込みました。

「人間は病気になるのが当たり前だと思っていたが、主の御心は私たちが健康であることなのか!」

それ以来、彼は、

「私は健康になって良い」

という当たり前のことに目覚め、病気を取り入れる人生から、健やかさを取り入れる人生へと転換しました。

極限まで自分を試し、クタクタになるまでやり抜く生き方から、自分を大切にし、自分を守る生き方に変わったのです。

もちろん人間ですから、風邪を引いたり、体調を崩したりする時もあります。

以前は

「仕方がない。こういう運命を生きるように定められているのだ」

と思ってあきらめていましたが、

「健康であることが主の御心なのだから、早く治って動けるようになって良いのだ。その方法は神様が用意していて下さるはずだ」

と、積極的に健康の方向に向くようになりました。

習慣を再点検し、聖書の御言葉によって自分を照らし出し、神の習慣を取り入れること。

祝福の人生はこのようにして約束されているのです。

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「あなたの道は栄え、あなたは勝利を得る」という人生を歩む今日として参りましょう。

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