今日のみ言葉【No.3326】(2024年 4月 3日)「ユダの物語(2)」
ユダは長子エルのために、名をタマルという妻を迎えた。
(創世記38:6)
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ことわざには正反対のものがあります。
「先んずれば人を制す」と「急がば回れ」。
急いでやった方が良いのか、ゆっくりやった方が良いのわかりません。
これはどうでしょう?
「二度あることは三度ある」と「三度目の正直」。
同じようなことが2回連続して起きたのだから3回目もそうなる、を選ぶか、2回連続でダメでも3回目は期待通りになるという考えを選ぶか…。
ユダは「二度あることは三度ある」と考え、息子の嫁タマルを忌避しました。
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ユダはカナン人の女シュアと結婚し、長男のエル、次男のオナン、三男シラを得ました。
時が過ぎ、息子たちは成長し、
「ユダは長子エルのために、名をタマルという妻を迎えた」
(創世記38:6)
となりました。
神を無視して生きる人の人生も、順風満帆に進みます。
ユダは自分の思い通りに生き、願いがかなって好きな人と結婚でき、家族が増え、順調でしたが、ここから波乱に富んだものとなります。
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「ユダは長子エルのために、名をタマルという妻を迎えた」
(創世記38:6)
この嫁を迎えた時から、ユダの一家に不幸が続きます。
長男が死に、タマルを妻とせざるを得なかった次男も死にます。
すると三男が彼女を妻とせねばならなくなりますが、ユダは三男も死んでしまうのではないかと恐れました。
彼は「二度あることは三度ある」と考え、未亡人となったタマルを一家から離し、距離を置きます。
避けられていると感じたタマルの気持ちはいかばかりでしょうか。
彼女はそれに対してどのような行動を取ったのでしょうか?
詳しいことは次回に譲ります。
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神を信じる人生にも波乱は起きますが、信じない人の人生にも波乱が起きます。
その時、そこに神の御手の働きを見ようとするか、あるいは霊的視力を持たずに自分の才覚だけで生きようとするか。
神の導きの手を見ようとする今日として参りましょう。
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