今日のみ言葉【No.1852】(2018年10月 5日)「 自然の奇跡(3)」
彼らは恐れおののいて、互に言った、「いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは」。
(マルコ4:41)
——————
台風が来る、となると、停電や大雨による水害を恐れて人は準備します。
インフルエンザが流行し出した、となれば、私たちはすぐマスクを買い求め、うがい手洗いを励行し、人混みを避けます。
恐れは人を行動に走らせる力を持っています。
暗いガリラヤ湖上で嵐に遭った弟子たちは、死の恐怖というマイナスのイメージで心が占領され、イエス様に助けを求めました。
-*-*-*-*-*-*-
当のイエス様は眠っておられました。
安眠という言葉があるように、人は体が疲れている時だけ眠れるのではなく、平安だから眠れるのです。
弟子たちに起こされた箇所で、
「イエスは不機嫌な表情で言った。『お前たちも寝なさい。寝れば恐れも何も感じなくなるのだから。』」
などという聖書の記述はどこにもありません(笑)!。
イエス様は現実逃避をする方ではなく、現実を変える力を持っておられる御方だからです。
実際に、該当する聖書の箇所では
「イエスは起きあがって風をしかり、海にむかって、『静まれ、黙れ』と言われると、風はやんで、大なぎになった」
(マルコ4:40)
となっています。
徐々に風が静まり、やがて嵐が去ったなどという生やさしいものではありません。
一瞬にして完全停止したのです。
-*-*-*-*-*-*-
この出来事を見て、
「彼らは恐れおののいて、互に言った、『いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは』」
(マルコ4:41)
とあります。
ここでの「おそれ」とは「恐れ」というより「畏れ」です。
つまり、否定的イメージを見て生じる「恐れ」から、神の力に触れて生じる「神への畏敬の念」に満たされたのです。
この時、弟子たちの頭の中には次の聖句が浮かんだことでしょう。
「万軍の神、主よ、……、あなたは海の荒れるのを治め、その波の起るとき、これを静められます」
(詩篇89:8-9)
神の主権はこのように現されると聖書に書いてある通りの情景を彼らは目の前にしたからです。
同じ行動力を生む「おそれ」なら、神への畏れの方を持つべきです。
どんな自然の力にも左右されず、むしろ大自然の脅威の上に立ち、自由にそれを統べ治める力のある方。
イエス・キリストをこのように正しいイメージで見て行く時、私たちには嵐の舟の中でぐっすり眠れるほどの平安が与えら、また、この世を神の御心の通りに生きていこうとする勇気と力が注がれます。
それは具体的には、7日に1度休みをとる安息日を守るということに関して現れてきます。
(以下、次回に続きます)
-*-*-*-*-*-*-
大自然をも支配し給うキリストであると、その正しい姿を心の目に焼き付ける今日として参りましょう。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
※御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。
●御言葉メールをお申し込みになりたい方は
→ reg@mikotoba.org
●御言葉メールを停止したい方は
→ del@mikotoba.org
Posted by wp2016_toko
関連記事

今日のみ言葉【No.1335】(2016年 7月22日) 018 「食事に招いたパリサイ人」(1)
イエスが語っておられた時、あるパリサイ人が、自分の家で食事をしていただきたいと申 ...

今日のみ言葉【No.1779】(2018年 6月15日)「 花婿が一緒にいる」
婚礼の客は、花婿が一緒にいるのに、断食ができるであろうか。 (マルコ2:19) ...

今日のみ言葉【No.931】(2014年11月 5日)
わたしは直き心をもって、わが家のうちを歩みます。 (詩篇101:2) ----- ...

今日のみ言葉【No.801】(2014年 4月 9日)
しかしなおわたしはわたしの道を彼の前に守り抜こう。これこそわたしの救となる。 ( ...

今日のみ言葉【No.3472】(2024年10月 9日)「飢饉に対処するヨセフ(3)」
ヨセフはエジプトの田地について、収穫の五分の一をパロに納めることをおきてとしたが ...
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません