今日のみ言葉【No.3284】(2024年 2月10日)「生活の処方箋(110)『ビーイング人生を生きる』」

わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している。
(エレミヤ31:3)

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与えられた生命は、聖別、年齢、国籍に関係なく、天が一人一人に与えた宝です。

それを「ビーイング(being)」と言います。

「私はかけがえのない存在、世に二人といない存在である」

という心−それを自尊心と言ってもよいでしょう−を、どのような状況にあっても決して忘れないことです。

このことを日々強化することこそ、これからの時代の大切な鍵です。

どのような状況にあっても、

「必ず道は開かれる」

「私にはできる」

「どんな試練困難に会っても、天は私に、それを宝に変えられないような試練は与えない」

という確信を持って挑戦することのできる根拠が、このビーイング(自尊心)の確かさです。

このビーイングこそが、与えられた一度の人生をいつまでも若く生きるマスターキーであることをしっかり覚えていきたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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ビーイング人生を支える根拠は、

「わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している」
(エレミヤ31:3)

と語られている神の言葉です。

最初から無条件に

「自分は愛されている」

と感じながら育った子と、

「○○ができたら、私は良い子として受け入れられる」

と条件付きの愛で育った子では、時間が経つにつれ、その差は明確になります。

前者の子供は伸び伸びと生きますが、後者の子供は絶えず自分は条件を満たしているか点検しながら生きることになります。

無条件に愛された人は、大空を滑空する鷲のように飛んでいきますが、条件付きで愛された人は、

「自分は本当にこれでいいのか」

と地面に落ちないように絶えず羽ばたいていないと気が済みません。

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クリスチャンになって生きるとは、「親替え」をして生きることです。

救いとは、天国行きの切符を得て、永遠の命が保証されるということだけではありません。

神との関係が正しいものとされることが救いです。

それは、無条件に愛して下さる「父」である神との出会いです。

自分と神が「親子関係」で結ばれていることを確認するのが救いです。

そして、父であり、親である神から、

「わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している」
(エレミヤ31:3)

とされていることを、存分に味わう毎日を送るのです。

これがビーイング人生を生きる土台です。

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神の無尽蔵の愛を覚える今日として参りましょう。

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