今日のみ言葉【No.3269】(2024年 1月24日)「約束を果たす(3)」
そして彼らは、いで立ったが、大いなる恐れが周囲の町々に起ったので、ヤコブの子らのあとを追う者はなかった。
(創世記35:5)
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ヤコブたちはベテルに向けて旅立ちます。
カナン人たちで彼らに復讐する者はいませんでした。
「そして彼らは、いで立ったが、大いなる恐れが周囲の町々に起ったので、ヤコブの子らのあとを追う者はなかった」
(創世記35:5)
とある通りです。
「大いなる恐れ」とは、シメオンとレビが起こした殺戮と虐殺で人々が感じた恐怖です。
デナ・ハモルの事件は間違いなく双方共に悪の部分を持っていますが、より強い悪が力となって押さえつけることはあるのです。
しかし、誰もヤコブらのベテル行きを止めなかったからと言って、ヤコブの子らが正当とされたのではありません。
この世の力関係では通っていますが、後に神は正当な重い裁きを下されます。
ただし、現実にはこのようなことが通ることがあるのです。
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神の御心も、御心でないものも、絡み合って現実というものは進みます。
その中で、御心だと信ずるものに向かって進んで行くのです。
ほんの一歩先でも、神の御心が見えないことはざらにあります。
「こんな状況で、神はいるのだろうか?」
と思う現実に立たされ、思うように身動きできない時はなおさらです。
しかし、それでも御心と信じる方向に一歩踏み出すのです。
すると、
「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です」
( 詩篇119:105)
の御言葉がわかってきます。
ともしび(灯火・ランプ)はサーチライトのように遠方まで照らすのではなく、足元の、ほんの一歩先だけ照らし出すものだからです。
神の御言葉というランプは、一歩先に歩んだ者だけに、次の一歩を照らし出すのです。
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あなたの信仰の一歩は、その時は無駄に終わったように見えることもあるでしょう。
しかし、最終的な神の清算の時には、すべては生かされ、用いられたということがわかるのです。
恐れずに、一歩前へ進み、信仰の旅を続けて参りましょう。
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