今日のみ言葉【No.3267】(2024年 1月22日)「生活の処方箋(105)『命をもたらす試練』」

それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。
(ローマ5:3-4)

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イワシという字は「魚」偏に「弱い」と書きます。

つまり、「鰯」です。

まさに、字の如く、大変弱い魚なのだそうです。

そこで、「弱し」が「いわし」になったという説があります。

事実、陸に揚げる前に死んでしまうことが多いこの魚から、ある発見をした人がいます。

そのような弱い鰯のいるイケスに違う魚を一匹入れると、鰯は元気に泳ぎ回るのです。

苦手な魚が一匹いるだけで、鰯が恐れを感じ、死んでいる暇がないのです。

人生には、様々な「つらい・試練」という名の魚が、あなたの周りを泳いでいるものです。

しかし、そのことによって人生に緊張感が生まれ、人生を生き生きとさせるのです。

心理学でも、ストレスはあなたの心の持ち方により如何様にでも処理することができる、と言われています。

今週も、日々、新しい視点に立って歩んでいきたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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使徒パウロは、

「患難をも喜んでいる」
(ローマ5:3)

と言っています。

これは、やせ我慢や虚勢ではなく、彼は本当に心からそう思っていました。

その理由は、

「なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである」
(ローマ5:3-4)

です。

「つらい・試練」という名の魚が自分の周りを泳いでいるおかげで、命あふれる人生を送ることができると明確に彼は理解していたのです。

私たちも同じです。

今日の試練は、私たちの命を燃やすために神様が放った一匹の魚だ、と見破った時に、やりがいが生まれ、忍耐が作られます。

このチャンスを逃す手はありません。

存分に試練を受け止め、神が与えた命を完全燃焼させる一日を送って参りましょう。

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