今日のみ言葉【No.3134】(2023年 7月19日)「ベテルでの神との出会い(5)」

ヤコブは朝はやく起きて、まくらとしていた石を取り、それを立てて柱とし、その頂に油を注いで、その所の名をベテルと名づけた。その町の名は初めはルズといった。
(創世記28:18-19)

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学校や会社の創立記念日なので休日になった、という体験をお持ちの方がいらっしゃるでしょう。

その組織や団体が始まったことをいつまでも覚えておくために、記念としてその日を特別扱いするのです。

ヤコブは神と出会い、自分の人生が神と共に新たに始まったことを記念したのが今日の聖書箇所です。

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夢の中で明確な神のメッセージを聞いたヤコブは、目が覚めた後、こう言います。

「まことに主がこの所におられるのに、わたしは知らなかった」
(創世記28:16)

「これはなんという恐るべき所だろう。これは神の家である。これは天の門だ」
(創世記28:17)

そして彼は、

「まくらとしていた石を取り、それを立てて柱とし、その頂に油を注いで」
(創世記28:18)

という行動に出ます。

石に油を注ぐとは聖別の行為です。

聖なる神と出会った場所は、俗世界とは切り離された特別の場所としたのです。

従って、地名も彼は変えて呼びました。

そこはルズという町でしたが、ヤコブはそこをベテルと変えて呼ぶようにしました。

ベテルとはヘブル語で、「ベト(家)+エル(神)」ということで、「神の家」という意味です。

ちなみに、キリスト生誕の地ベツレヘムは、「ベト(家)+レヘム(パン)」ということで、「パンの家」という意味になります。

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神はあなたの人生にも新しいことを始めようとなさいます。

あなたなりの「ベテル」を作り、記念として常に覚える工夫をして参りましょう。

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Posted by maruyama