今日のみ言葉(2012年1月10日)【No.214】
「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。」
(マタイ5:3)
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イスラエル聖地旅行では、この山上の垂訓が実際に語られた場所へ行きます。
ガリラヤ湖に面した緩やかな傾斜の小高い丘です。
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讃美歌21 57番
「ガリラヤの風かおる丘で」
ガリラヤの風かおる丘で
ひとびとに話された
恵みのみことばを、
わたしにも聞かせてください。
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貧しい者が幸せであるとは、この世の価値観や道理から見ては考えられません。
貧乏よりも富んでいる方が、悲しみより喜びにあふれている方が幸福だと私たちは感じます。
しかし山上の垂訓は、イエス・キリストの到来によって新しい世界がもたらされたという宣言なのです。
イエス様抜きでは理解できないことであり、イエス様が共にいて下さることで初めてわかることなのです。
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確かにわかっていること、それは、イエス様が
「心の貧しい人のところを選んで行かれる」
ということです。
だからその人は幸いなのです。
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榎本保郎牧師は次のように語っています。
「イエスは、だれも相手にしてくれず、自分はだめだと絶望している人のところへ行って友達になってくださる。罪を犯しているからどうしようもないというその罪を、イエスは引き受けて下さる。」
「悲しんでいる人をさがし求めてその人のところへ行かれる。だから、イエスに出会ってイエスからの慰めが与えられるのである。不公平なようであるが、イエスは悲しんでいる人を求めて行かれるのである。」
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今日もイエス様に尋ねていただきましょう。
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