今日のみ言葉【No.3057】(2023年 4月15日)「生活の処方箋(36)『主を仰ぎ見る』」

主を仰ぎ見て、光を得よ、
(詩篇34:5)

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落ち込む時、どうしたら気分が晴れるのでしょうか。

(1)今までで、楽しかったこと、うれしかったことを思い出し、紙に書き出すことです。

そして、それを10回ずつ読み上げることです。

(2)最近、自分がした失敗ではなく、うまく行ったことを思い起こし、どうしてそうなったかと考えてみることです。

(3)あなたを嫌う人もいるでしょう。

でも、あなたを好いてくれる友だちも必ずいるはずです。

自分が誰に愛されて、誰を信頼しているかを書き出し、その人のことを思いめぐらすことです。

(4)自分自身の長所を見いだし、その長所をたくさんほめてあげることです。

落ち込む時は、今申し上げたちょうど逆のことをしているのです。

ですから、以上の4つを、生活の中で繰り返し、習慣にしてしまうのです。

その時に、あなたの人生は、いつも豊かな収穫を見ることができます。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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これら全てをまとめる御言葉は、

「主を仰ぎ見て、光を得よ」
(詩篇34:5)

です。

主なる神はあなたの人生に様々な出来事を創造されました。

その中には、あなたの側から見て良きことも、また、なぜこんなことがと思うような忌々しい出来事もあったでしょう。

祈ってうまく行ったことがあり、祈りに祈り抜き、周囲の協力を得たにもかかわらず、無残にも撤退を余儀なくされたこともあったでしょう。

そこに神の御手が明らかに見えることもあれば、天が厚い雲に閉ざされて神の介入が一切なく、悪がこの世を支配しているのみの状況をくぐり抜けたこともあるでしょう。

全く無関係な出来事が次々と目の前を横切る中で、主を仰ぎ見るのです。

そして、そこで、光を得ようと目を凝(こ)らすのです。

10個ある出来事の内9個は光が見えなくても、たった1つでも光が見えれば良しとしましょう。

神の光を地道に見つけ出す訓練。

これがあなたの地力を増し、常に光の中を歩んでいる人生を作り出します。

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主を仰ぎ見て、光を得る一日として参りましょう。

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