今日のみ言葉【No.3052】(2023年 4月10日)「生活の処方箋(35)『まさかの坂』」

「死の陰の谷を歩くクリスチャン」(bing画像AIで作成)

たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。
(詩篇23:4)

——————

坂道には、上り坂、下り坂、いろは坂様々あります。

よく言われることですが、人生の坂には「まさか」という坂が待ちかまえ、そこをどう乗り越えていくか、とあなたもお考えになったことがおありでしょう。

この「さか」を乗り越えるコツはただ一つです。

物事の行き詰まりを感じた時に、「今(さ)ら」と「さ」を入れるのか、「今(か)ら」と「か」を入れるかです。

この「さ」と「か」、さかさ(逆さ)にならないように心することです。

気力、体力が弱くなったり、状況が悪くなったりすると、つい、「今さら」と諦めムードになりがちです。

しかし、そのような困難な時こそ、谷が深ければ嶺も高いことを覚え、失望が大きいほど、目指す希望が豊かであることに、しっかりと心を留めましょう。

今週も、どのような状況に出会っても、(『いまから』スピリット)で前向きに。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

-*-*-*-*-*-*-

ダビデは詩篇でこのように歌いました。

「たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです」
(詩篇23:4)

「まさか」の坂を下り落ち、落ちきった先が谷、しかも「死の陰の谷」です。

しかし、たとえどん底に突き落とされても、ダビデは「わざわいを恐れません」と言います。

単なる強がりでしょうか?

いいえ、彼の人生の折々で出会った神への信仰がそう言わせるのです。

ダビデの実感は、

「あなたがわたしと共におられるからです」
(詩篇23:4)

の一句に表されています。

それは、

「わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます」
(詩篇139:8)

とあるごとく、自分でも自分を諦め果て、陰府でふて寝をしていても、実は神はそこであなたを待っておられるということです。

-*-*-*-*-*-*-

自分を諦めている暇はありません。

この神と出会った後は、上がるばかりです。

共にいて下さる神に後押しされ、「いまから」スピリットで歩み出して参りましょう。

-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-

□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■Webサイト mikotoba.org
■Youtube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru

■御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。

☆御言葉メールをお申し込みになりたい方は
reg@mikotoba.org
(仮登録メールが送られますので、その中のリンクをクリックして本登録となります)

★御言葉メールを停止したい方は
del@mikotoba.org