今日のみ言葉【No.508】(2013年 2月21日)
主がきょうあなたがたに現れたもうからである
(レビ記9:4)
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それ以降はどんな優秀なウィルス対策ソフトを入れていても、新たに発見される脆弱性や未知の脅威への保証が無くなります。
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古い旧約の時代でも
「主がきょうあなたがたに現れたもう」
と、神様は人間の前に現れて下さいます。
ただし、それには厳しい規定をクリアしなければなりませんでした。
今日の聖句は、7日間の任職祭を全うしてからの言葉です。
「あなたがたは会見の幕屋の入口に七日の間、日夜とどまり、主の仰せを守って、死ぬことのないようにしなければならない。」
(レビ8:35)
とありますから、命がけのことだったのでしょう。
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新しい新約の時代でも、罪に厳しい神様に変わりはありません。
しかし、神の子イエス様が私たちの身代わりに十字架でその罰を受けて下さり、それを信じる者全ての罪を負って下さいました。
キリストによる罪の赦しを信じた者は、神様から「無罪」と認められ、自由に出入りできるようになりました。
これが聖書の言う福音です。
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クリスチャンが祈りの最後に必ず、
「イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。」
と言うのは、自力で自分を清めようとせず、イエス様が十字架でなされた功績に頼っています、ということを表しています。
神様は罪ある人の祈りは聞かれませんが、罪のない人の祈りは聞かれます。
そうなると人間の祈りは全く届きません。全ての人は罪人(つみびと)だからです。
しかし、ただ一人、人間となられた神の子イエス・キリストの祈りならばお聞きになります。
ですから、
「キリストのお名前を通して」
「イエス様の御名によって」
祈るのです。
これが新しい環境で神と出会うということです。
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アメリカのオバマ大統領に「会わせてくれ!」とホワイトハウスに行って熱心に頼んだとしても、警備の人に追い払われるのがおちでしょう。
しかし、オバマ大統領のお子さんと友達なら、
「お父さん、○○さんと会って、一度話を聞いてみてよ。」
と、きっと言ってもらえるでしょう。
そのように、キリストと友達になることです。
イエス様は、
「私の方こそあなたと友人となりたくて、2000年前、十字架にかかりました。」
と言って下さるでしょう。
そこから新しい人生は始まっていきます。
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キリストを友とし、キリストの名によって天の神に祈る一日として参りましょう。
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