今日のみ言葉【No.2991】(2023年 1月19日)「イサクの嫁選び(6)」
彼がまだ言い終らないうちに、アブラハムの兄弟ナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘リベカが、水がめを肩に載せて出てきた。
(創世記24:15)
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てるてる坊主を軒先につるし、明日の晴天を願った子ども時代がありました。
クリスチャンになってから確信することは、神の御心なら必ず成るということです。
そのことは祈る者全員に変わりはありませんが、あなたに与えられる神の導きは、世界にただ一つの芸術作品であり、ドラマです。
エリエゼルの嫁探しのドラマは始まったばかりです。
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エリエゼルの祈りは、祈っている途中でかなえられました。
それは、
「彼がまだ言い終らないうちに」
(創世記24:15)
という事実で表されています。
祈って何日か過ぎてから神が祈りに答えられるということはありますが、
「僕がまだ祈り終わらないうちに」(新共同訳)
「アブラハムの兄弟ナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘リベカが、水がめを肩に載せて出てきた」
(創世記24:15)
のです。
彼女こそ尋ね求めるべきアブラハムの親族でした。
ここに神の導きがあります。
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さて、神の導きを知る要素の一つとして、状況による確認があります。
祈った通りに現実が動いていれば、神様が導いていて下さると信じて進んで良いのです。
しかし、トントン拍子に進んでいるとしても、それだけで
「間違いない。これは神の御心だ。必ず成る」
とするのは早合点です。
まず、聖書の御言葉を通して、神の御心と合致しているかどうか確かめなければなりません。
また、そのことを祈っている時に、あなたの中に平安があるでしょうか?
不安の陰りがあるなら、
「まだ実は青い」
ということです。
今はまだその時期ではなく、もう少し時間をかけなければなりません。
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熟練の人エリエゼルがここでしたことは、「吟味(ぎんみ)」でした。
吟味とは念入りによく調べることです。
そこで彼はリベカを試しました。
彼女は自分がテストされていることなど全く知りません。
人生にはこのような「抜き打ちテスト」があります。
知らないでいるからこそ本物のテストであり、神によって吟味され、更に本物へ近づく道へと導かれるのです。
さて、エリエゼルはどのような策を打ったのでしょう?
リベカはどのような反応をしたのでしょう?
以下、次回に続きます。
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神の導きを求める一日として参りましょう。
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