今日のみ言葉【No.2966】(2022年12月 6日)「イエスの変貌(3)」

2022年12月26日

すると見よ、ふたりの人がイエスと語り合っていた。それはモーセとエリヤであったが、栄光の中に現れて、イエスがエルサレムで遂げようとする最後のことについて話していたのである。
(ルカ9:30-31)

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患者の死に多く立ち会う医師は、命の最後の瞬間までの道筋をはっきりと捉えています。

だからこそ、痛みのコントロールができたり、小康状態の時に積極的に一時退院をさせ、家族との時間を作り出す等の配慮ができるのです。

今日の聖句に出てくるモーセとエリヤはその医者のようなものです。

彼らは、弟子たちには見えないこの先の、イエス様の最後について話していました。

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日本人にとって、なぜここでモーセとエリヤが出てくるのか、理解し難いところです。

なぜなら、私たちには旧約聖書のバックグラウンドがないからです。

しかし、ユダヤ人は旧約聖書の土台抜きでは話が始まりません。

少し難しくなりますが、説明します。

モーセとエリヤは旧約聖書の代表者として出ています。

実は、ヘブル語での旧約聖書の正式名称は、「トーラー・ナービーム・ケトゥビーム」で、訳せば「律法、預言書と諸書」となります。

モーセとエリヤは、それぞれ律法と預言者を代表し、この二人が出てくることによって、旧約聖書は新約聖書とつながっていることを示しています。

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彼らは

「イエスがエルサレムで遂げようとする最後のこと」
(ルカ9:30)

について話していました。

「最後」とはイエス様の十字架の死のことです。

死を看取る医師のように、モーセとエリヤはキリストの十字架の受難とその死の意味を理解していました。

それは新しい時代に向けての「出発」ということです。

というのは、「最後」という語が原典のギリシャ語聖書では、「エクソドス」となっているからです。

英語の聖書で、出エジプト記の書名はエクソドス(Exodus)です。

出エジプト記は、奴隷であったイスラエルの民がエジプトから脱出して、約束の地カナンに向かう書です。

つまり、エクソドスによって、イエス様は肉体を脱ぎ、栄光の体を着られます。

そして、イエス様を救い主と信じる者は、罪と死から解放され、悪魔の支配から脱出できます。

旧約聖書はこのメシアの受難と復活を記していることが、モーセとエリヤの出現を通して保証されたというのが、今日の聖書箇所なのです。

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神は先の先まで見通された上で、今のこの状況をあなたに与えておられます。

私以上に私のことがわかっている方がおられることを信じ、信仰の一歩を踏み出してまいりましょう。

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Posted by maruyama