今日のみ言葉【No.2954】(2022年11月21日)「生活の処方箋（7）『いのちの道』」

あなたはいのちの道をわたしに示される。あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある。
（詩篇16:11）

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深刻な時こそ、心にゆとりを持ち、ユーモアを持って、心の大きさ、深さを養っていきたいものです。

1981年、当時のレーガン大統領が狙撃された時、彼が妻に発した最初の言葉は

「避け損なったよ」

でした。

この言葉を聞いて国民はホッとしたと言います。

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そして病院に運ばれ、彼は医師たちに

「君たちはこれから手術をしてくれるわけだが、共和党員だろうね」

とユーモアで尋ねました。

医師たちは、政敵である民主党とは答えず、一同、

「大統領、ご安心ください。今日一日、私たちは共和党員になりますから」

と応答したと言います。

語る方も受ける方も、心のゆとりがあるからなのですね。

まじめな日本人に、このようなユーモアのスパイスが効いたら、さらに人生が豊かになっていくのでは、と願うのは私だけではないでしょう…。

（※田中信生の『生活の処方箋』より）

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ユーモアあふれる生き方は、神が示される道を歩む時に見出されます。

なぜなら、今日の聖句にある通り、それは「いのちの道」だからです。

「あなたはいのちの道をわたしに示される。あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある」
（詩篇16:11）

いのちの道とは、死が解決された人生のことです。

永遠の命が与えられていると信じる人生では、死に脅かされる恐れは、神の道を歩むごとに減っていきます。

そして、今まで自分が追求してきた肉の喜びとは全く異質の、神が示される喜びと楽しみが増えてくるのです。

人生の味は一気には変わりません。

しかし、ストレスを感じて、ゆとりも何も無くなってきたと感じるその都度、神から「いのちの道」を示していただき、ユーモアのスパイスを振りかけるのです。

するとそこには、

「あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある」
（詩篇16:11）

という世界が広がっています。

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イエス・キリストを信じた者には永遠の命があります。

そのゆとりに支えられて、喜びと楽しみを見出す今日としてまいりましょう。

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