今日のみ言葉【No.2908】(2022年 9月26日)「3人の客(5)」
時に主は言われた、「わたしのしようとする事をアブラハムに隠してよいであろうか。
(創世記18:17)
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あなたはどうやって友だちを作ってきましたか?
そう言われても、「ただ何となく」とか、「いつの間にか」という答えが多いことでしょう。
普段の生活の中でともにする時間や出来事を通して、相手を知り、自分も知られ、友ができていくのではないでしょうか。
アブラハムは神から「友」と呼ばれるまでの関係になったことが、創世記18章に記されています。
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主なる神はアブラハムにこれから行うことを明らかにされました。
それはソドムとゴモラを滅ぼすことです。
これは神がアブラハムと契約を結んでいたからです。
その内容はこうでした。
「アブラハムは必ず大きな強い国民となって、地のすべての民がみな、彼によって祝福を受けるのではないか」
(創世記18:18)
ソドムとゴモラの町も祝福を受けるはずでしたが、彼らの罪の生活のゆえに、この祝福の契約から外すと神はアブラハムに啓示されたのです。
アブラハムは様々な失敗をしますが、勇猛果敢なチャレンジもしますし、何よりもカルデヤのウルから神の言葉を信じて出てきた信仰があります。
それらを通して神は彼の霊的資質を知りました。
アブラハムは神から「友」と呼ばれるほどになったのです。
「こうして、『アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた』という聖書の言葉が成就し、そして、彼は『神の友』と唱えられたのである」
(ヤコブ2:23)
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神の言葉を信じて生きようとする時、その通りにうまくやれることもあれば、できない時もあり、やりたくないこともあり、自分の考えの方が良いと思う時があり、様々です。
神はあなたが成功したら友となってやり、失敗したらキャンセルするようなお方ではありません。
そのすべての過程であなたを知り、友となってくださるお方なのです。
イエス様の弟子たちがそうでした。
「わたしはもう、あなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人のしていることを知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼んだ。わたしの父から聞いたことを皆、あなたがたに知らせたからである」
(ヨハネ15:15)
神を信じて生きようとするときの時間全てが神と友となる時間です。
安心して今日も友となってくださる神と共に歩んで参りましょう。
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