今日のみ言葉【No.2896】(2022年 9月 9日)「十二使徒の派遣(3)」

また、どこかの家にはいったら、そこに留まっておれ。そしてそこから出かけることにしなさい。
(ルカ9:4)

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私が中学生の時の校長先生は、戦争捕虜としてシベリアに抑留され、過酷な強制労働をさせられた話を朝礼で聞いたことがあります。

「ノルマ」(規則・基準)というロシア語が広まったのはこの帰国した人たちからです。

ろくに食料も与えられない極寒の環境で課された労働だったので、ノルマという言葉の響きには重く、暗いものがあります。

伝道に遣わされた弟子たちにも、この「ノルマ」があったのでしょうか?

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イエス様は弟子たちに、

「最低100軒の家を訪問し、受洗者目標10名を達成せよ。それまでは帰ってくるな!」

などというノルマを課したわけではありません。

イエス様の指令は、

「また、どこかの家にはいったら、そこに留まっておれ。そしてそこから出かけることにしなさい」
(ルカ9:4)

です。

マタイはもう少し詳しく書いています。

「どの町、どの村にはいっても、その中でだれがふさわしい人か、たずね出して、立ち去るまではその人のところにとどまっておれ」
(マタイ10:11)

イエス様の指示は、まず、

「だれがふさわしい人か、たずね出せ」

というものでした。

「ふさわしい人」とはどのような人でしょうか?

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弟子たちは

「旅のために何も携えるな。つえも袋もパンも銭も持たず、また下着も二枚は持つな」
(ルカ9:3)

と言われていたのですから、本当に何も持っていません。

そうすると、その「ふさわしい人」とは、衣食住を賄ってくれそうな余裕のある人で、自分たちが泊まる部屋もある大きな家に住んでいる人と言えそうです。

もちろん、そうではありません!

ここでの「ふさわしい人」とは、イエス様を救い主と信じる人のことです。

同じ価値観を共有する人を見つけ出し、そこで信仰を暖め合い、そこを基地として伝道に出て行きなさいということです。

「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである」
(マタイ4:4)

とはまさにこのことです。

伝道するエネルギーは神の言葉にあります。

毎日出かけていくには、同じ信仰を持った人同士が祈り合い、霊的確信を得て初めて出ていけるのです。

栄養ある食物も大事ですが、霊力に満たされていなければ、伝道は表面的な「イエス・キリストのお知らせ」程度に終わります。

同じ信仰を持つ人たちと励まし合うことが必要なのです。

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愛のぬくもりの中で育まれた信仰を持って、救いを伝える今日として参りましょう。

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