今日のみ言葉【No.878】(2014年 9月 1日)
神よ、あなたの誉は、あなたのみ名のように、地のはてにまで及びます。あなたの右の手は勝利で満ちています。
（詩篇48:10）
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日本の首都は東京ですから、日本の中心は東京でしょう。
では東京の中心はどこでしょう？
昔は銀座で今は新宿に移ったでしょうか？
議論は様々あるでしょうが、千代田区が中心だと判断されます。
国の中枢としての国会議事堂があり、省庁が集まる霞ヶ関があり、何より徳川幕府の江戸城だった皇居があります。
城のある場所が中心だったのです。
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詩編第48篇はシオン賛歌の詩篇です。
シオンとはイスラエルの都エルサレムでも古くからあった場所です。
ですから、エルサレムの中心的場所と言っていいでしょう。
ここにある神殿と城壁に守られ、シオンの山は永遠であると信じられていました。
実際、不思議な神の御業により、何度もエルサレムは守られました。
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しかし、人のわざに永遠はありません。
エルサレムは紀元前586年に陥落し、民はバビロンへ補囚として連れ去られ、都どころか国自体が無くなってしまいます。
他民族では神殿が壊され、国が無くなればその信仰も廃れます。
しかし、イスラエルの場合は違っていました。
国は復興し、元の場所に神殿が再建され、信仰は生き続けました。
なぜでしょう？
それは、あの出来事は自分たちの罪に対する主の裁きだった、と受け止め、悔い改めの心を起こしたからです。
建物や国は滅び、自分たちの持っているものが奪われ失われても、私たちの心に神への信仰があれば、
「あなたの右の手は勝利で満ちています」
という御言葉の通り、神の勝利を目にすることができ、その勝利に預かることができるのです。
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神の側についていれば、勝利の側にいることになります。
今自分がどこにいるのか、自分の立ち位置をチェックし、神の側に居続ける一日として参りましょう。
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