今日のみ言葉【No.698】(2013年11月16日)

ネルはキシを生み、キシはサウルを生み、サウルはヨナタン、マルキシュア、アビナダブ、エシバアルを生んだ。
(歴代志上8:33)

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かつてバブルの時代、女性が結婚相手の男性に求める条件は、「3高」でした。

高収入、高学歴、高身長です。

その後デフレが20年続いた日本では、「3平」、すなわち、

平均的年収、平凡な外見、平穏な性格、

そして今や、「3低」

低姿勢、低依存、低リスク

だそうです。

つまり、女性に対して威張らない、家事を女性に頼らない、リストラされない、という意味です。

時代の流れと共に、人の心も変わっていくものです。

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さて、歴代志上8章にはサウル王の系図が記されています。

サウルは神に選ばれたイスラエル初代の王で、高身長で戦に強い人でした。

外見はかなり魅力的な人のように見えます。

ところで、神ご自身がサウルを選んだはずなのに、不思議なことが聖書に書かれています。

「わたしはサウルを王としたことを悔いる。」
(サムエル記上15:11)

と言うのです。

その理由が続けて書かれてあります。

「彼がそむいて、わたしに従わず、わたしの言葉を行わなかったからである」

聖書の中で神が悔いることはまずありません。

「神は人のように偽ることはなく、また人の子のように悔いることもない。」
(民数記23:19)

とあるからです。

しかし例外的に2回、神が「悔いる」とおっしゃった個所があります。

ノアの洪水の時とこのサウルの時だけです。

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この辺りの秘密は、今日の聖句の系図に隠されています。

サウルが子供たちをどう名付けたかがその謎を解く重要なヒントとなります。

・ヨナタン…主なる神の贈り物

・マルキシュア…わが主なる王は救い

・アビナダブ…わが父は高貴である

と神に対する信仰が見える名前ですが、最後の子にエシバアルという名をつけています。

これは、「バアルはいます」という意味です。

バアルとはカナン人が信仰する偶像神です。

榎本保郎牧師はこの個所について次のように書いています。

「サウルは初子にヨナタンという名をつけて、彼の主なる神への信仰を告白したが、だんだんと地上における力を増すようになるや、純粋なる信仰態度がくずれ出し、最後にはわが子にエシバアルという名をつけるにいたったのである。彼の失墜の原因はここにあったことを聖書は指摘しているのである。」

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さて、そのサウルの子ヨナタンは、自分の子にメリバアルと名付けました。

エシバアルと似たような名前ですが、これは、「バアルに反対する者」という意味です。

私たちはどちらの道を選ぶでしょうか。

今日の選択が、明日の未来を決めます。

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