今日のみ言葉【No.2758】(2022年 3月 2日)「心のスペースを広げる」

いにしえからこのかた、あなたのほか神を待ち望む者に、このような事を行われた神を聞いたことはなく、耳に入れたこともなく、目に見たこともない。
(イザヤ64:4)

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思いもよらないことがこの世には起こります。

その否定的極みが戦争という破壊行為とするなら、その反対の極に神による建設があります。

私たちは「思いもよらない」神のみわざを信じ、期待して生きる者なのです。

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このイザヤの時代、イスラエルは霊的低迷状態にいました。

「主よ、なぜ、われわれをあなたの道から離れ迷わせ、われわれの心をかたくなにして、あなたを恐れないようにされるのですか」
(イザヤ63:17)

イザヤは64章に入って熱烈な祈りを捧げます。

「どうか、あなたが天を裂いて下り、あなたの前に山々が震い動くように」
(イザヤ64:1)

彼はその祈りの中で、

「あなたは、われわれが期待しなかった恐るべき事をなされた時に下られたので、山々は震い動いた」
(イザヤ64:3)

という神のみわざを思い起こしました

そして、その神は今も変わらないという確信に至ったのです。

「いにしえからこのかた、あなたのほか神を待ち望む者に、このような事を行われた神を聞いたことはなく、耳に入れたこともなく、目に見たこともない」
(イザヤ64:4)

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今の時代もイザヤの時代と同じく、神のご介入を緊急に必要としています。

そのために全身全霊を捧げて祈る人々がいます。

しかし、なかなか効果が目に見えず、むしろ私たちの祈りの怠惰の方が目につくのが現実です。

どうしたらいいのでしょう?

やはり祈り続けるのです。

「どうか、あなたが天を裂いて下り、あなたの前に山々が震い動くように」
(イザヤ64:1)

と叫び続け、私たちが思いもよらないことを神が成し遂げてくださるのだと信じ、期待して、待ち望むのです。

なぜなら、神の思いは聖霊以外にはわからないからです。

「いったい、人間の思いは、その内にある人間の霊以外に、だれが知っていようか。それと同じように神の思いも、神の御霊以外には、知るものはない」
(第1コリント2:11)

しかし、その御霊が人間に必要な部分を教えて下さいます。

「そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである」
(第1コリント2:10)

ですから、あなたの心のスペースをグッと広く取り、神のなされる大いなるみわざに期待していきましょう。

「聞いたことはなく、耳に入れたこともなく、目に見たこともない」
(イザヤ64:4)

というみわざを神はなされるからです。

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「どうか、わたしたちのうちに働く力によって、わたしたちが求めまた思うところのいっさいを、はるかに越えてかなえて下さることができるかたに」
(エペソ3:20)

この方に祈る今日として参りましょう。

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