今日のみ言葉【No.2652】(2021年10月13日)「神のバレエ団」

日本人初の国際的プリマバレリーナ 森下洋子さん(松山バレエ団サイトより)

どうか、誠実と潔白とが、わたしを守ってくれるように。わたしはあなたを待ち望んでいます。
(詩篇25:21)

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子供の頃、バレリーナに憧れた人はいないでしょうか。

バレエの美は体の硬い人の方が表せるのだそうです。

体の柔らかい人がすんなりと手足を伸ばすのよりも、体の硬い人が上がらない足の限界に挑戦し、1ミリでも高くつま先を伸ばそうとするところに「美」が生まれるというのです。

神に対する態度もこれと同じで、欠けのある私が1ミリでも近く神の御心に沿うように生きる時、神の栄光を表すのです。

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神に近づくにはまず祈りです。

神の約束を信じて祈り、必ずそうなると待ち望むのです。

「わたしはあなたを待ち望んでいます」
(詩篇25:21)

もう一つは、真心をもって神に近づこうとすることです。

今日の聖句では

「どうか、誠実と潔白とが、わたしを守ってくれるように」
(詩篇25:21)

と言っています。

魂が神の御前に出る時には、他のことによって汚されない心が必要なのです。

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この点で自分の心を振り返って見る時に、怪しげなところがあることに気づきます。

誠実と潔白をもって神の御前に出なければならないことはわかります。

自分なりにやっている部分もあります。

しかし、それが「わたしを守ってくれるように」と言えるほどではなく、まことに貧弱なものであることを私たちは薄々知っているからです。

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救い主イエス・キリストは、このような現状の罪人を憐れみ、自らの意志で十字架にかかり、復活し、私たち払うべき罪の負債を代わりに負って下さいました。

このことが私のためにあったのだと信じる時、神の御前ですべての罪がゆるされ、義なる正しい人、無罪の真っ白な人と神から認めてもらえます。

ここから神のバレエ団に入門するのです。

体の硬いバレエダンサーである私たちが、足も上がらないのに主役に抜擢され、スポットライトが当てられます。

欠けのある私がどうやって美を表現するのでしょう?

限界に挑戦し、1ミリでも高くつま先を伸ばそうとするのです。

つまり、すべてゆるされ生かされているという安心感の中、少しでも誠実に、より潔白に近づくように心がけ、少しずつ自分を高めようとしていくのです。

そこにバレエの観衆の目に美が映るように、あなたの生活の中に神の栄光が表されるのです。

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聖化される方向に目が向く時、神の恵みは大いに注がれます。

恵みの中でさらにきよめていただき、祈りの答えを待ち望む今日として参りましょう。

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