今日のみ言葉【No.339】(2012年 6月29日)
なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。
(ローマ13:11)
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「時」という言葉はギリシャ語にいくつかありますが、ここではカイロスとホーラの2つが使われています。
「あなたがたは時を知っている」の時はカイロスで、「眠りからさめるべき時」の時はホーラです。
カイロスは何年後かにある受験や、まだ相手もいないのにきっと将来ある結婚式の日などの機会や時期のことを表します。
ホーラは一般的な時間・時刻を意味します。
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「あなたがたは時を知っている」の時は「終末の時」のことです。
聖書は、終わりの時があることを明確に告げています。
そして、地上で生きていた間にどのように過ごしたか、神の審判がどの人間にも下されるのです。
その時に、罪無しと認められ、天国に迎え入れられる人は何と幸いなことでしょうか。
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その夜明けの時が近いので、今は「眠りからさめるべき時」なのです。
まだ外は暗いけれど、パジャマを脱いで服を着、カーテンを開けて昼のような生活をしなさい、ということです。
それが、
「そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。」
(ローマ13:13)
ということです。
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当然、周囲の人とのギャップが出てきます。
「何を楽しみに生きているの?」
「もっと柔らかくならないと世の中生きていけないよ」
等の言葉を聞くこともあるでしょう。
また、
「大したものだ」
と、ほめられることもあるでしょう。
人の評価はまちまちなのです。
焦点を合わすべきところは、イエス・キリストが再び来られる終わりの時です。
それを待ち望みながら、与えられた生活をつつましく、昼のように生きていくことが真の生き方です。
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太陽が輝く時が来ると信じて、暗闇の中でも歩んで参りましょう。
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