今日のみ言葉(2012年 4月25日)【No.294】
父よ、時がきました。あなたの子があなたの栄光をあらわすように、子の栄光をあらわして下さい。
(ヨハネ17:1)
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ヨハネ17章は、大祭司の祈り、として有名な個所です。
大祭司は年に1度、至聖所に入り、民のためにとりなしの祈りをしました。
イエス様は逮捕され、十字架につく直前、まず自分のために祈り、弟子たちのために祈り、そしてイエス様を信じる者たち全てのために神に祈ったのです。
その冒頭が今日の聖句です。
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イエス様はこの後、十字架に向かって邁進されます。
自ら進んで積極的に十字架の道を進んで行かれます。
それは「時」が来たからです。
神の時が満ちたので、人間的な意味では大変苦しい十字架の道を自らが選び取って行かれたのでした。
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私たち人間は、ともすると、試験の時期が来たから、あるいは、締め切りが迫ってきたから、嫌々それに取りかかる、ということになりがちです。
しかし、今度そのような場面になったら、
「神の時が来た」
と考えてみたらいかがでしょうか?
イエス様が逃げずに立ち向かったように、自ら進んで取り組んでいくのです。
そうすれば必ず楽になる、という保証はありませんし、もしかしたら結果は期待通りにならないかもしれません。
しかし、日常の些細な十字架を負っていくことを積み重ねていくうちに、やがて人生の大きな十字架を負わされる時、立ち向かっていく力が与えられるのです。
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神の時が来た時は、霊的心の筋肉の鍛え時です。上手に通ろうとせず、じっくりと鍛えていただきましょう。
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