今日のみ言葉【No.2413】(2020年11月25日)「10年後のプレゼント」

主よ、わたしをいやしてください、そうすれば、わたしはいえます。わたしをお救いください、そうすれば、わたしは救われます。
(エレミヤ17:14)

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10年後の自分がタイムマシンに乗って今の自分に会いに来たとしましょう。

開口一番、必ず言うと予想できることは、

「まだまだ若いなあ。これから何でもできるじゃない!」

です。

なぜなら、今のあなたが10年前の自分に会ったら、きっとそう言うからです。

しかし、未来の自分に会った現在の自分はきっとこう言うでしょう。

「いやいや、体のあちこちは痛いし、もう若くありません。老化は始まっています」

実はそう考えていたので10年後の自分は老化していた、というSFのような本当のようなお話です。

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人は還暦や終活を意識し始めると、急に老け込むと言われます。

名前で呼び合っていたご夫婦でも、孫が生まれると相手を「おじいちゃん」、「おばあちゃん」と呼ぶようになります。

すると、人間の脳は

「私はおじいちゃん、おばあちゃんになった」

と解釈し、それに合わせて老夫婦たるにふさわしくなるように体の動きを制限します。

ですから、孫に自分を「○○さん」と名前で呼ばせたり、「ママの上だから大ママなの」と言わせる人の場合、老化と言っても一挙にではなく、ジワジワと進んでいくように見えます。

お医者さんでも、定年のある勤務医と開業医では大きくわかれるそうです。

「病院勤めの医者は、多くの場合、65歳が定年退職です。ですから、65歳でガクンときます。開業医には定年がなく、自分の裁量で何歳になっても現役を続けられるので、若々しくしている人が多いのです」
(『名医が実践する「疲れない」健康法』、小林弘幸著、PHP研究所、P22)

つまり、自分がどう考え、どのようになると信じているかで、疲労度が変わり、健康度もグンとアップするか逆にダウンするかが大きく左右されるというわけです。

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同じ脳の中に入れる情報なら、不安を煽る情報ではなく、希望をもたらす情報を入れましょう。

今日の聖句は何度も繰り返して読み、口で告白してアウトプットするとよいでしょう。

「主よ、わたしをいやしてください、そうすれば、わたしはいえます。わたしをお救いください、そうすれば、わたしは救われます」
(エレミヤ17:14)

主なる神は癒やす力を持ち、私を救う力のある方であるという情報を自分に身につけさせるのです。

その思いがあなたの日常生活で助けとなります。

もちろん、体調不調を無視せよと言っているわけではありません。

また、いついかなる時でも信じただけで魔法のように癒やされると言っているわけでもありません。

神は私たちを試練に遭わせ、信仰の訓練をし、その信仰が本物かどうか試験をする方でもありますから、病気のままで居続けることが神の御心であることもあります。

しかし、神の基本的な御心は私たちが健康であることです。

「愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている」
(第3ヨハネ1:2)

ですから、

「主よ、わたしをいやしてください、そうすれば、わたしはいえます。わたしをお救いください、そうすれば、わたしは救われます」
(エレミヤ17:14)

との祈りを続け、私たちの命を支える神に期待して良いのです。

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10年後の自分に健康な体をプレゼントするために、今日の自分の勤めとして心に良い情報を入れましょう。

神の癒やしの力を信じ、健やかな毎日を送って参りましょう。

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