今日のみ言葉【No.2382】(2020年10月17日)「喜ばしき声をあげる」
全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。喜びをもって主に仕えよ。歌いつつ、そのみ前にきたれ。
(詩篇100:1-2)
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果樹王国山形県に住むと、
「さくらんぼは買うものではなくもらうもの」
という感覚になります。
売り物にはならない規格外品が知り合いからまわってくるのです。
また、
「虫食いリンゴはおいしい」
ということもわかってきます。
外見は黒点があり、見栄えがよくないので、もし直売所で売られていても「訳あり品」として価格は安く設定されてあります。
しかし、
「虫が選んで食べるほどだからおいしいリンゴだ」
ということが実際に食べてみてわかるのです。
「規格外」や「訳あり」という否定的情報があるところには、必ず有益な面があるのを見出すのが人生を楽しくする秘訣です。
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聖書は
「全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ」
(詩篇100:1)
と命じています。
規格外だろうが虫食いだろうが、そこにプラス面が必ずあるのだから、それを与えた主なる神を賛美せよ、ということです。
おもしろいことに、1611年に発行された欽定訳聖書(KJV)ではこの「喜ばしき声」を「joyful noise(ジョイフル・ノイズ)」と訳しています。
ノイズ(騒音)のような声であったとしても、それが喜びのサウンドなら神に向かって叫んでよいのです。
ダミ声であろうがしわがれ声であろうが、あなたの声は神が造られた、世界に一つしかない声なのですから、ノイズと言われようがその声で賛美するのです。
すると今いるところは夜の暗い道ではなく、昼間の明るい道となり、神の方向に向かって歩む道となるのです。
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今のあなたの状況がどうあれ、主にむかって喜ばしき声をあげていきましょう。
たとえ今、そんなことをする気分にはならなくても、また、ノイズどころか恨み言しか出ない声であったとしても、喜びの声を上げてみるのです。
ひとつほぐれると、ふたつ目がほぐれます。
一点でも天上からの光を招くことに成功したら、それは二点、三点と増えていき、闇は光に負け、出て行ってしまいます。
喜びの声を一つあげる今日として参りましょう。
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