今日のみ言葉(2012年 3月6日)【No.256】
アンナスとカヤパとが大祭司であったとき、神の言が荒野でザカリヤの子ヨハネに臨んだ。
(ルカ3:2)
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ポメラという電子メモ機があります。
初年度3万台という目標を大幅に越え、10万台を出荷したヒット機です。
人気の理由は、その手軽さと共に、文字入力しかできないシンプルさです。
購入者の感想を聞くと、「パソコンだとついゲームやネットに手を出してしまうが、それが出来ないので帰って文章作成に集中できる」というのです。
何もない環境の方が収穫を生みやすいという一つの例です。
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バプテスマのヨハネも荒野で恵みを得ました。
豊富な食べ物もなく、人のいない環境で、彼はただ神の言葉に耳を澄ますだけでした。
預言者に必要なことは、その事一つです。
神の言葉か臨むこと、それ無くして、その他のことがどんなにできても意味がありません。
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クリスチャンも同じです。
頭がよい、仕事が出来る、リーダーシップがある、ということは素晴らしいことです。
しかし、神の言葉に耳を澄ませ、神が語られることに従い、今日一日を設計していこうということがなければ、その素晴らしい能力は無駄に使われてしまいます。
神の言葉を聞くことに、クリスチャンの霊的命の源があります。
そのために、神は私たちをあえて何も無い荒野に置かれることがあります。
ポツンと孤独を味わう時こそ、神と共なる恵みの時であることに目を開かせていただきましょう。
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神の言葉である聖書を読み、祈りを通して霊的命を育んで参りましょう。
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