今日のみ言葉(2012年 3月5日)【No.255】
御使たちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼たちは「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか」と、互に語り合った。
(ルカ2:15)
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ルカによる福音書では、赤子で生まれたキリストに最初に会いに来た人々は羊飼いたちであったと記されています。
全く無名の、数に入らないような人々に最初のキリスト降誕の知らせが届いたのです。
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彼らは御使いに出会い、天の栄光で照らされたことで非常な恐れを感じました。
しかし、御使いが帰った後、ガラッと気持ちを切り替え、「その出来事を見てこようではないか」と、互に語り合いました。
ここが大事なところです。
自分たちの身分にはふさわしくないとか、行ったら邪魔になるのではないか、などと考えずに、告げ知らされたことをその通りかと確かめに行ったのです。
この素直さ、率直さ、単純さが神の国では大事なのです。
俗的に言えば、「もらえるものはもらっておこう」という根性です。
神様は愛の方なので、与えたくて与えたくてどうしようもない方なのです。
また、人格的な方なので、喜びを分かち合いたいと願う方なのです。
ですから、神が与えようとなさることには素直に従っていった方がよいのです。
そこに喜びが倍加する人生があります。
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神が与えると示されたものには、ためらわず従って参りましょう。
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