今日のみ言葉【No.2264】(2020年 5月 9日)「日なたを歩む」
あなたがわたしの歩む所を広くされたので、わたしの足はすべらなかったのです。
(詩篇18:36)
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日なたは暑く、日陰はヒヤッとして寒い。
日本で感じられる以上の印象で、ロサンゼルスやエルサレムでは明確に体験できました。
気候が多湿でなく、空気が乾燥しているからです。
あなたが信仰生活で寒さを経験しているなら、それは日陰を歩いているからなのかもしれません。
その時は日なたに出ることです。
太陽の光を浴びれば暖かくなるように、神の光の下にいる時、私たちはホッとした心の暖かさを感じながら歩むことができます。
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今日の聖句はその日なたに出たような感じです。
「あなたがわたしの歩む所を広くされたので、わたしの足はすべらなかったのです」
(詩篇18:36)
新改訳聖書では
「あなたは私を大またで歩かせます。私のくるぶしはよろけませんでした」
と、具体的な歩き方がわかるように書かれています。
このようにスイスイと歩めるのは、
「あなたはその救の盾をわたしに与え、あなたの右の手はわたしをささえ、あなたの助けはわたしを大いなる者とされました」
(詩篇18:35)
とあるように、神が支えとなっておられるからです。
ただし、あなたが自分勝手に信じる道を行っても、どこでも神は支えになってくださるかというと、そうではないことは明らかです。
日陰を行けば寒く、日なたを行けば暖かいのです。
しかし、神に信頼し、その神が共に歩んで下さる道なら違います。
たとえそこが日陰のような道であっても、日なたを行くような安心感を持って歩むことができるのです。
「たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです」
(詩篇23:4)
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パソコンオタクの私は、昨年、会う人ごとに
「パソコンがウィンドウズ7(セブン)なら来年早々にサポートが終了しますから、10(テン)に変えてくださいね」
と言って回りました。
しかし、ほとんどの人は何を言っているのかわからなかったようです。
中には、
「当分の間は使えるでしょう」
という根拠のない自信を持っている人がいたり、
「私は危ないところへは行かないから大丈夫ですよ」
と、コロナウイルスにかかるはずはないと自粛しないで歩き回っている人のような考えの方もいらっしゃいました。
ところが、私の話に素直に応じて、
「私はパソコンに関しては何もわかりません。先生にお預けします。そのウインドウズ10なるものにして下さい」
と頼みに来た方がおられました。
私は、
「いいんですか?あなたのメールや写真や文書などの個人情報が入っているのを全部私が預かるのですよ。悪用するかもしれませんよ」
と念を押すと、
「先生はそんなことをする人ではありません。信頼しておりますから全てをおまかせできるのです」
とおっしゃり、逆にこちらが恐縮してしまいました。
この信頼があるので、私は自由自在に動くことができ、その人が望む最善・最高の状態に仕上げることができました。
そしてお渡しした後、その方は中身が変わったことなどほとんど意識することなくお使いになっています。
神に信頼して歩むとはこのようなことなのです。
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日なたの道をゆったりと歩む今日として参りましょう。
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