今日のみ言葉(2011年7月7日)【No.109】

「わたしは光をつくり、また暗きを創造し、繁栄をつくり、またわざわいを創造する。わ
たしは主である、すべてこれらの事をなす者である。」
(イザヤ45:7)

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神を信じたら、後はバラ色の人生…、とはならないことは既にお分かりでしょう。

私たちは光と繁栄だけを体験したいのが本音です。しかし、神は暗きとわざわいを創造さ
れる方でもある、と今日の聖句は語ります。

光の中を歩む時は神と共におり、闇の中にいる時はサタンの虜になっていると私たちは思
いやすいものです。

しかしその両方を神は創造されるのですから、明るい時も暗い時も、調子が上向きの時も
うまく行かない時も、すべて神の世界の中を歩んでいるのです。

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「ちいろば牧師」の愛称で知られる榎本保郎先生の本の中にこのような一節があります。

「今日、私が神を信じ、聖書の御言葉に立って生きていこうとすると、たちどころにさま
ざまな苦しみや悩みがやってくる。これが試練である。この試練の中で最大のものは、"
なぜ自分は一生懸命信仰生活をしているのに、信仰していない者と違いがないのだろうか
“と思うことである。」

神を信じて祈りが応えられる光の時があるかと思えば、信じれども祈れども八方塞がりの
闇の中も通るということです。

この中を通り抜けていく秘訣を榎本師は次のように書いています。

「けれどもそこで、いや【やがて】があるのだと信ずることである。忍耐とは【やがて】
があるんだという信仰である。【やがて】の決算の時があるという確信がなければ、信仰
生活を全うすることはできない。」

やがて天国に入る時に、私たちの人生の全ての決算がなされます。与えられた人生、命を
どのように生きたか、問われる時が待っているです。

その時があると信じ、全ては神の御手の中と理解しながら手探りで進む時、あふれるばか
りの慰めと忍耐が与えられ、光の中も暗闇の中も導かれつつ歩んでいけるのです。

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日本人の女性と結婚され、日本の伝道のために生涯を捧げられた宣教師のお話です。私と
同い年なのですぐ親しくなりました。

ところが、ご夫妻の息子さんが幼くして亡くなられたとの知らせを受けました。慰めに行
った私は彼から次のような話を聞きました。

「息子が死んでからしばらくは本当に落ち込んだ。なぜあの可愛い子を神様が取り上げた
のかと悩みもした。でも、これで僕は天国のことが本当になったよ。今までは知識として
しか天国のことが頭になかったけど、あの子がいる所だと分かってから天国は現実のもの
となった。これからどうやって生きていこうと思ったけど、天国でまたあの子に会えると
思うと希望が湧いてくる。そして、あの子に恥じないような生き方を天国で再会するまで
しなきゃいけないなあ、と思えるんだよ。」

試練や困難の時はあっても、やがての時があるのです。そこに私たちの生きる希望があり
ます。

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先が見える時も見えない時も、神に信頼していきましょう。全ては神の御手の中、神の世
界の中を今日も歩んでいることを確認し、希望をいただいて参りましょう。

初期,御言葉

Posted by maruyama