今日のみ言葉【No.2169】(2019年12月14日)「神との出会いの場」

2019年12月14日

わたしは一つの事を主に願った、わたしはそれを求める。わたしの生きるかぎり、主の家に住んで、主のうるわしきを見、その宮で尋ねきわめることを。
(詩篇 27:4)

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太平洋側の冬の空は青空ですが、日本海側は重苦しい雲が頭の上にのしかかるような空です。

ですから、冬の陽が差し込む時は本当に心も体も暖まります。

ダビデがサウルの執拗な追求から逃れていた時は重苦しい思いを抱えていましたが、そんな彼を生き返らせたのは神の愛の暖かさです。

今日の詩篇の背景にはそのようなダビデの思いがあります。

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ダビデは才能があり、人望を集めたイスラエル最高の王とされますが、彼自身は自分の実力で王となったとは思っていません。

ダビデはサウルの追跡中に何度も命の危険に遭いましたが、神の導きにより窮地を脱したという経験を持っています。

神こそが自分を今の位置に押し上げてくれた御方だというのが彼の信仰です。

ですから、

「わたしは一つの事を主に願った、わたしはそれを求める」
(詩篇 27:4)

となれば、求めることは唯一つです。

それは

「わたしの生きるかぎり、主の家に住んで、主のうるわしきを見、その宮で尋ねきわめることを」
(詩篇 27:4)

です。

ただ神と共にいて、冬の太陽の日差しを浴びるように神の愛の中に自分を置き、その愛の中に浸ること。

これが自分を生かす最高の方法であることをダビデはその人生の体験から学んだのです。

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常に

「私はあそこから神と歩み始めた」

という時と場所を思い返すことがポイントです。

それは美しい理想的体験とは異なり、神から遠く離れた自分が神に見出された時であることが多くのクリスチャンにとって共通するところです。

N兄は高校生の時、人生に希望を見い出せず、教会に来て本当に自分を理解してくれる仲間と出会い、神を信じクリスチャンとなりました。

しかし、就職後、仕事がうまく行き出し、人生に希望が見いだせるようになったので、神を忘れ、全く教会に行かなくなりました。

彼の人生を神に引き戻したのはノンクリスチャンの女性でした。

N兄は結婚を考える時、どうしても神様抜きでの生活は考えられなくなり、教会に戻りました。

彼女も彼のことをよく理解し、洗礼を受け、今は良きクリスチャンホームを作られています。

N兄にとっては受洗の時よりも、神を忘れたあの時期があったことが神とのつながりを強固にするポイントの時期となったのです。

また、不登校を経験したY兄の場合は、その時代に教会でお世話になったことが神との出会いとはつながりませんでした。

学校に行くようになったので、教会の必要がなくなり、彼もまた神から離れました。

しかし彼を神に引き戻したのは、お父さんがガンになったことでした。

闘病の1年間、Y兄は

「僕たちを守ってくれたお父さんに病を与えるなんて、そんな神様なんか必要ない」

という激しい反発を示しました。

しかし、お母さんがクリスチャンで、毎晩神様の癒しを祈る姿を見て、彼は反発しながらも奇跡を祈るようになりました。

お父さんはクリスチャンではありませんでしたが、病室にイザヤ書の御言葉を掲げ、闘病中ずっと見ていたそうです。

「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる」
(イザヤ41:10)

この時期がY兄の魂を目覚めさせ、成長させたのです。

彼はその後お父さんの死を受け入れられる時が来て、全てのことには意味があり、背後に神の御計画があると素直に信じられるようになり、洗礼を受けられました。

彼にとってはあのゴチャゴチャとした意味不明な時期が神との出会いのポイントの時期だったのです。

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人は皆様々です。

しかし、どこかで神の愛の陽射しを浴びる時があります。

重苦しい雲が立ち込める人生であるからこそ、その雲から差す神の愛の光が魂の奥底にまで届くのです。

神との出会いのポイントとなったあの時と場を大切にし、そこに立ち返りつつ、今日の確かな一歩を踏み出して参りましょう。

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