今日のみ言葉【No.2140】(2019年11月 9日)「平安が尽きない人生」

2019年11月9日

井上尚弥対ノニト・ドネア(撮影・横山健太)

あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい。
(ヨハネ14:1)

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ボクシングWBSS決勝でドネア選手と死闘を演じ、見事打ち勝った井上尚弥選手はモンスターと言われる世界屈指のボクサーです。

しかし彼は、

「試合が終わると、その自信はゼロにリセットされる」

と言います。

そして次の試合が決まると、その日まで練習をし準備をして自信を作り上げるのだそうです。

私たちの信仰生活においても同じではないでしょうか。

あったはずの平安が全くゼロにリセットされ、試練に揉まれる中でまた新たに、そして以前よりも強い平安を得ていき、しかしまたゼロにされるような出来事に遭い、再び平安をつかみ取っていく…。

そのようにして真の神への平安へと少しずつ近づいていくのです。

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今日の聖句を読むと、イエス様の平安がこちらに伝わってくるようです。

イエス・キリストは決して心を騒がせない「平安の鉄人」であるかのように考える人がいらっしゃいますが、事実はそうではありません。

ヨハネは14章の直前の13章で、

「イエスがこれらのことを言われた後、その心が騒ぎ」
(ヨハネ13:21)

と記しています。

あれ?と思いませんか?

私たちが知るイエス様は

「あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい」
(ヨハネ14:1)

という方のはずです。

しかしそのイエス様も心を騒がすことがあったのです。

それは

「よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている」
(ヨハネ13:21)

と、ユダの裏切りを告げた時です。

イエス様にとってユダは最愛の弟子の一人です。

その愛する人が、今は素知らぬ顔でこの場に座ってはいるが、心の中ではすでにイエス様を裏切り、次の手順を考えています。

ご自分の受難もそうですが、ユダという一人の魂が滅びに向かうのを止められないのは、イエス様にとって最大の心の苦痛だったのです。

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私たちの心はどんなに平安を装っても、また事前に準備しても、揺れるものです。

決して動かされない不動の心の持ち主などいません。

しかし、その心の揺れはいつまでもあるのではなく、神への信頼の道を選ぼうとする時、必ずいつか平安へと導かれていきます。

「あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい」
(ヨハネ14:1)

との御言葉は、私たちが心を騒がすからこそ与えられているのです。

全てをご存知で準備されているのがイエス・キリストです。

この方と共に人生のトレーニングを続けていく時、私たちは平安が尽きない人生を送っていくのです。

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私が最近味わったささやかな平安を一つ。

私の教会の礼拝では説教後に献金の袋を回します。

最後に私がお預かりするのですが、そのときに皆さんそれぞれ捧げる心を現す形があります。

うやうやしく渡される方、深々と礼をなさってお渡しくださる方。

それぞれの心が外側の形となって表されます。

ところで、献金の袋を預かる時、最近一番と平安を味わったのは、私の手元にピタリと合わせて袋を寄せて下さった方の時です。

やはりお金のことですから間違いがなくきちんと受け取れるようにと、私の心の中に無意識の心配があったようです。

それを一番自然に受け取りやすい形で手渡していただいたことによって、私はいつになく大きな安心を味わいました。

その方は銀行にお勤めの方でした。

なるほど、そうか!と思いました。

普段からの訓練と準備、豊富な経験から、その本人も意識しないほど自然な形でピタリと相手の心に寄り添う行動が取れたということなのです。

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神様はそのように私たちの人生に準備をしておられます。

この方におまかせし、信頼を持って今日の一日を送りましょう。

神の平安があなたの心を包む一日となりますように…。

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Posted by maruyama