今日のみ言葉(2011年8月1日)【No.134】
「見よ、あなたの救は来る。」(口語訳、新改訳)
「見よ、あなたの救いが進んで来る。」（新共同訳）
（イザヤ62:11）
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聖書は神の救いを約束しています。それは今「進んで来る」という力強い約束で
す。
ただし、神の時があります。
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キリストは「時満ちて」生まれなければなりませんでした。
救い主の到来には神の定められた最高の時があったのです。
あなたの救いは、津波のように既に神の御前で起きていますが、自分の手元に来
るまでにはまだ間があります。
しかし、一旦津波が到来したら瞬く間に周りの状況を変えるように、救いの津波
が到来した時には一瞬にしてあなた自身が変えられています。
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クリスチャンのＫ子さんは大学院の博士課程で学ぶことを熱望していました。
そのチャンスは目の前にありましたが、博士号取得ためにこれから費やす膨大な
時間と労力を考えると、そのために信仰生活を犠牲にしてしまうのではないかと
躊躇していました。
これは本当に神様の御心だろうか？
彼女は祈りに祈りましたが平安は来ません。しかし募集締切の日はやって来ます。
彼女は自分の意志で、「よし、博士課程にチャレンジする」、と決心した時点で
救いはやってきました。
それは、
「心がカラカラに渇いて伝道できないほどになったら、その時点で私は勉強をや
める。」
と、決心できたからです。
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つかんでいて放せなかったものが放せるようになる。
これが救いをいただいた人の大きな特徴です。
これがないと生きていけない、と、がむしゃらに求め、手放すことが出来なかっ
たものを、自然に捨てているのです。
彼女は、
「勉強はしたいが、それ以上に大切にしなければならないことがあるから、その
ためなら勉強を捨てる」
と、今まで一番自分の心の中を占めていたものをすんなりと手放すことが出来た
のです。
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救いは既に進んできています。神の救いを待ちましょう。