今日のみ言葉(2011年10月11日)【No.165】
「主なる神よ、あなたはわたしの若い時からのわたしの望み、わたしの頼みです。わたし
は生れるときからあなたに寄り頼みました。あなたはわたしを母の胎から取り出されたか
たです。わたしは常にあなたをほめたたえます。」
（詩篇71:5-6）
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以前、教会にアメリカ人の女性宣教師が英語を教えながら伝道しておられました。
彼女は息を飲むほどの美しい金髪の持主です。しかも夏は紫外線の影響でダークブロンド
の髪が現れてきます。そしてナチュラルウェーブがかかっているので、美容院でパーマを
かけなくても毛先がクルクルッとなっています。本物のモデルさんのようです。
英語学院の女性の生徒さんは一様に、「先生の髪は綺麗ねー。お金をかけなくても夏と冬
で髪の色が変わるのっていいねー！」と賞賛するのですが、実は彼女にとってこれが悩み
の種だったのです。
つまり、春と秋は2色の髪が同居するので具合が悪いというのです。また、思うように
パーマがかけられないのでフラストレーションを感じると言います。
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「では、どんな髪だといいのですか？」
と尋ねると、即座に、
「日本人のような、黒くて、クレオパトラのようなストレートな髪が良い！」
「そうだと、季節毎に変わる髪の色に悩むこともないし、まっすぐな髪だとどのようにで
もパーマができるから楽しい！」
と答えられました。
私はその答えに唖然としました。
なぜなら、その黒髪のクレオパトラさんたちは全然自分の髪に満足せず、英語の先生の髪
にあこがれていたからです。
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もしあなたが、
「今自分があるように神様は私をお造りになった」
ということを受け入れ、そのことを感謝し始めるなら、内側からとてつもない力がわき出
します。
神が意図された通りに生きる時、人間は最大限の力を発揮するのです。
あなたが内気で消極的であるなら、そのような自分でなければならない場所と役割が用意
されています。
自分がおしゃべりで困っていると感じているなら、それを直して黙る訓練をするより、自
分を受け入れ、感謝し、人より多く話せるように自分を造った神様をほめたたえてみまし
ょう。
人生に新たな光が差し込み、目の前に違った世界が広がるのを感じることでしょう。
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生まれる前から私たちを知り、今の私たちを創造された神に感謝する一日を送って参りま
しょう。