今日のみ言葉(2011年10月12日)【No.166】
「そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。
捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえる
であろう。」
(ルカ11:9)
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以前、このみ言葉メールで、
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「119」が救急車を呼ぶ緊急電話番号のように、「マタイ77」は神様への緊
急電話番号です。
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と書きましたが、ある方から、「119番もちゃんとありますよ」と教えていた
だきました。それが今日のルカ11章9節です。聖書の中にはこんな楽しいこと
もあります。
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求めたら与えられます。但しこれには子どもから大人までの信仰のレベルがあり
ます。
み言葉を信じて求めるとは、今あなたが「とても解決できそうにない」という問
題に直面しているそのことに対してです。
失敗の可能性がない安全地帯を歩いていれば、今日の聖句の「神様の119番」
を使うことはありません。
「とても不可能だ…」という状況に立たされる時こそ、あなたの信仰が"ファン
タジー"の段階から具体的な"プランニング"の段階に移る絶好のチャンスです。
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可能思考で有名なロバート・シュラー牧師は、不可能と思える事態に直面したら、
「1から10まで数え、一つ深呼吸をし、祈りなさい。そして神様があなたの心に
語って下さる素晴らしいアイディアに耳を傾けなさい。」
とアドバイスしています。
そして、その後、具体的にこうせよと語っています。
「1枚の紙を用意し、1から10までの数字を書き、そこに神が下さったアイディア
を書きとめなさい。」
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例えばあなたが月末まで100万円用意しなければならないとしたら、すぐ出る反
応は「とても無理」でしょう。
しかし、紙に1から10までの番号を振り、次のように書いていくのです。
1)1人に100万円献金してもらう。
2)2人に50万円。
3)4人に25万円。
4)10人に10万円。
5)20人に5万円。
6)40人に2万5千円。
7)50人に2万円。
8)100人に1万円。
9)200人に5千円。
10)1000人に千円。
すると、最後の10番目の頃には脳細胞が神によって活性化され、機械的に出る
答え以上の神のアイディアが舞い降りてくるようになります。
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シュラー牧師は南カリフォルニアにクリスタルカシードラルという全てガラスで
できた教会を建てあげるため、700万ドル(約6億円)必要でした。
教会の銀行口座には1億円もありません。まさに不可能なプランです。そこでこ
の方法をとりました。
1)1人に700万ドル献金してもらう。
2)7人に100万ドル献金してもらう。
…、以下同様、…。
9番目に来た時には機械的な数字のゲームではなく、全く異なる次のようなア
イディアが生まれました。
「教会堂で使われる10,866枚のガラスの窓を1枚500ドル(約4万円)で買ってもら
おう。それで500万ドル強は得られる。残りを献金でまかなおう。」
1980年、求めたら与えられるという神の言葉を信じた人々によって、3000人を
収容するガラスの聖堂は完成しました。
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不可能に直面する時は、神様があなたとタッグを組んでその問題を解決して下さ
る時です。神のアイディアに満たされる一日として参りましょう。
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