今日のみ言葉【No.1963】(2019年 3月14日)「聖書とイスラエルの歴史(1)」

2019年3月14日

わたしは主がわれわれになされたすべてのことによって、主のいつくしみと、主の誉とを語り告げ、また、そのあわれみにより、その多くのいつくしみによって、イスラエルの家に施されたその大いなる恵みを語り告げよう。
(イザヤ63:7)

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昔、板前さんが鰹節で出汁(だし)をとるのを見たことがあります。

山のように積まれた削り節を、グラグラと湯の煮えたつ大きな鍋に全部入れました。

私はそれからじっくり煮こむのかなあ、と思って見ていたら、湯にくぐらせていたのはほんの数秒。

用意していたザルとふきんにザッと注ぎこみ、板前さんは削り節全部をその場で捨ててしまいました。

「エエーッ!もったいない。まだ使えるのに…」

ずいぶん贅沢な使い方をするなあ、というのが素人の私の率直な感想でしたが、濾された薄い色の液体がいわゆる「一番だし」です。

これがその店の出す料理の味の基本となり、店の品格はこれで決まると言っても過言ではありません。

さて、聖書理解の「一番だし」となる基本は何でしょうか?

それはイスラエルの歴史を学ぶことです。

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歴史と言っても細かい年号を覚えなければならないのではありません。

英語で歴史のことを”history(ヒストリー)”と言います。

これを分解して、”His story(ヒズ ストーリー)”、訳して「彼の歴史」と説明する人がいます。

英語で大文字で始まる”His”とは神様のことを表しますので、

「歴史とは神の物語である」

というわけです。

イスラエルの歴史を学ぶときには、そこに流れる「神の救いのストーリー」を見ていけば良いのです。

どうやって神様は人間を救おうとなさったのか、という観点でイスラエルの歴史を勉強していく時、あなたの中に聖書理解の鍵となる「一番だし」が一滴々々、注がれていくのです。

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イスラエルの歴史は、アブラハムという一人の人の選びから始まります。

全く無力な、取るに足りない個人から神の歴史が始まることは大きな励ましです。

次回から順々に神の救いの歴史を学んで参りましょう。

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