今日のみ言葉(2011年11月8日)【No.189】
「7 しかし、あなたがたは主が行われたこれらの大いなる事を、ことごとく目に見たのである。
8 ゆえに、わたしが、きょう、あなたがたに命じる戒めを、ことごとく守らなければならない。そうすればあなたがたは強くなり、渡って行って取ろうとする地にはいって、それを取ることができ、
9 かつ、主が先祖たちに誓って彼らとその子孫とに与えようと言われた地、乳と蜜の流れる国において、長く生きることができるであろう。」
(申命記11:7-9)
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申命記の「申」とは、「もう一度」という意味です。
「命」は「命令」のことで、「記」は「記録」です。
つまり、申命記とは、「神様の命令をもう一度記した書」という意味になります。
イスラエルの民が約束の地カナンに入る前に、もう一度神の命令を確認するための書なのです。
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7節では、神がなされた祝福を思い起こさせます。
8節では、祝福をもたらす神だから、その命令を守れとあります。
9節では、従った先の更なる祝福が書かれてあります。
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神は気まぐれに人間に命令を下すのではありません。
ご自分の持っておられる聖い性質や、力、祝福を人間に授けようとする目的で、従うことを求められるのです。
「従順」をやらなければならない義務として捉えていた方は、私たちが祝福を発見するためにあるのだ、と見方を変えてみましょう。
一直線で行ける目的地は稀であるように、目的地に着くには多くの曲がり角を曲がらなければなりません。一足飛びには行けないのです。
しかし、地図の通りに行けば必ずそこに到達し、祝福に出会うことができます。
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まず一つ、あなたが示されていることに従ってみましょう。
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