今日のみ言葉(2011年11月11日)【No.192】
「しかるに、神は感謝すべきかな。神はいつもわたしたちをキリストの凱旋に伴い行き、わたしたちをとおしてキリストを知る知識のかおりを、至る所に放って下さるのである。」
(第2コリント2:14)
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キリストのかおりを放つ秘訣は、「キリストの凱旋に伴い行き」という言葉から知ることができます。
凱旋とは、戦いに勝利し帰ってくることを意味します。
「世の欲・肉の願い・悪魔」という悪の三位一体とキリストは戦い、勝利されました。
そのキリストと伴って帰ってくると、勝利のキリストのかおりが周りに放たれるのです。
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私たちは国家間の戦争に行くことはありませんが、生きることそのものが戦いです。
生まれた瞬間から、赤ちゃんは外気の細菌との戦いに巻き込まれます。
クリスチャン生活は霊の戦いですが、この戦いは主の戦いでもあります。
つまり、私たちが先頭を切って全ての責任を負い、采配をふるうのではありません。
私たちは部下となって、リーダーであるキリストの指示に従って動くのです。
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生まれながらの姿ではあっさり敵にやられてしまいます。
祈りを通して聖霊に満たされ、御霊に属する人となりましょう。
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神様は次の6つの神の武具を与えて下さいますから、しっかりと身につけていきましょう(エペソ6:14-17)。
(1)真理の帯(ベルト)
(2)正義の胸当(プロテクター)
(3)平和の福音の備え(サンダル)
(4)信仰のたて(シールド)
(5)救のかぶと(ヘルメット)
(6)御霊の剣(神の言)
クリスチャンの戦いは、敵に背を向けた時に敗れます。
なぜなら、神の武具は全て体の前面を守るものだからです。
敵に背を向けることなく、前進していきましょう。
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キリストのかおりは自分が放つものではなく、いつの間にか放たれているものです。
正々堂々と前を向いて今日の戦いに立ち向かって参りましょう。
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