今日のみ言葉(2012年1月11日)【No.215】
「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。」
(マタイ6:33)
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人生の終着点が死であることは誰もが認めていることです。
しかし、クリスチャンにとって死は全てに終止符を打つものではありません。
肉体の死というドアを通って、その向こう側の永遠の命の世界に入るのです。
その時、神様からどう迎えられるかが大事です。
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地上での生涯で与えられた命、時間をどのように使ったか、最終精算の時があります。
それが、終わりの時、神の前で裁きを受ける時です。
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「裁き」イコール「罰」
と考えやすいですが、クリスチャンの場合、
「査定」
と考えた方が良いでしょう。
イエス様の十字架によって罪は全て赦されましたから、もはや罰せられることはありません。
ボーナスの査定にたとえると、マイナスの評価は無いということです。
あの失敗、この手落ち、あそこで会社に損害を与えた…、という一切が既にイエス・キリストという別の社員が責任を取ってくれたので、あなたのマイナス評価はないのです。
あるのは「こんなにやってくれた!」というプラスの評価だけです。
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恐ろしい罪の裁きを恐れて、そこから逃れるために、自分の身を守るために神の御心を行おうとする生き方は、まだ神の愛が十分にわかっていないからなのです。
「赦されてプラスの評価だけが待っている」
という恵みの中で、
「神の国と神の義とを求めなさい」
という御言葉を聞き、生きる指針としていくのです。
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やがて神の前に立つ時が来ます。神様からどう迎えられるかを大事にして今日の歩みを進めて参りましょう。
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