今日のみ言葉【No.1811】(2018年 7月26日)「 人間(1)」
神は自分のかたちに人を創造された。
(創世記1:27)
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進化論ジョークです。
動物園の猿山の前で開園時からずっと猿を見ている子供がいました。
係員が
「もう閉園の時間で終わりですよ」
と言うと、その子は
「あ〜あ、猿が人間に変わるとこ、見たかったなぁ〜」
と言って帰りましたとさ。
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聖書には、人間は神が創造し、神のかたちに似せて造られたのだと記されています。
「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう」
(創世記1:26 新共同訳)
「神は自分のかたちに人を創造された」
(創世記1:27 口語訳)
創造されたものを被造物と言います。この点で人間は自然界の物質や動物と同じ存在です。
しかし、神のかたちに造られたという点で大きく異なります。
人間は人格的存在だということです。
しかも、神のかたちに似せて造られた人格的存在だということは、愛を本質とし、意志と計画を持ち、責任を持ち、かつ、責任を問われる存在だということです。
人間は愛に対して愛によって応答し、自分の自由意志で神に従うことを選ぶように造られた存在なのです。
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この神の似姿の通りに生きる時、人は「人間らしく生きている」と表現します。
もし人間が猿から進化した動物ならば、動物らしく生きることが「人間らしく生きている」ということになるはずですが、どうやら人はそうは考えないようです。
私たちの心の中には、神のかたちに似せて作られた存在としての思いがあり、神と同じような人格的存在(愛と自由と責任を持って生きる)として生きようとする時、「人間らしく生きている」という充実感と満足感を味わうのです。
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私たちの中の「神のかたち」を覚える一日として参りましょう。
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