今日のみ言葉【No.1667】(2017年12月15日)「 二つの世界」

わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
(ヨハネ11:25)

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かつての日本では、住み慣れた家で親しい人たち看取られながら死を迎える情景が当たり前でした。

しかし、今や畳の上で死ねる日本人はほんのひとにぎりです。

そこで、終末期の在宅医療を望むケースが増えています。

ある医師は長年の往診で家族との信頼関係ができていたので

「死亡診断書の備考欄に、大往生と書き添えたら家族から喜ばれた」
(http://diamond.jp/articles/-/137180?page=3)

というケースがあったそうです。

大往生だったと言い切れるほどにこの世を生き切った後、もうひとつの世界があることをキリストは明言しました。

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イエス・キリストは、限りある地上の生涯と死後の永遠の世界の二つの世界があることを語られました。

「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる」
(ヨハネ11:25)

肉体の死後、人は皆地上の人生をどう生きたかを神に評価されます。

これがいわゆる「裁き」です。

キリストが自分の罪を負って下さったと信じる者は、罪なき汚れなき者として認められるので、神と共に天国で過ごします。

「そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである」
(ヨハネ14:3)

しかし罪の精算をしていない者はその分を払わなければなりません。

これがいわゆる「地獄」です。

イエス・キリストを信じ、罪なき者としての保証を得て大往生し、死後の永遠の世界を天国の祝福の中で過ごす事こそ目指すべき人生です。

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終活の最優先順位は、死後の永遠の世界を確定し、天国行きの予約の切符をいただくことです。

イエス・キリストを罪からの救い主、永遠の命の与え主と信じ、天国へ行ける平安をいただいた中で、大往生できるこの世の人生を送って行きたいものです。

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